博多グルメの真髄 ── 豚骨ラーメン・明太子・もつ鍋

最終更新: 2026-06-28

豚骨ラーメンを描いた架空のドット絵風景

細麺をすすり、替え玉を頼む。屋台のあかりの下で味わう一杯に、博多の食の真髄があります。

玄界灘の幸と、商人町ならではの食文化が、博多のグルメを豊かに育ててきました。

ここでは押さえておきたい博多の味を、成り立ちとともに紹介します。

博多を代表する味

豚骨ラーメンとんこつらーめん

白濁スープの博多名物

豚の骨を強火で炊き出した、こってり白濁スープが特徴のラーメン。極細のストレート麺を合わせ、固めの「バリカタ」など麺の硬さを指定できる店が多い。屋台から広まり、いまや福岡を象徴する一杯となっている。

出典:福岡市観光情報 よかなび

替え玉かえだま

麺だけのおかわり

スープを残したどんぶりに、ゆでた麺だけを追加する博多発祥とされる文化。細麺はのびやすいため少量ずつゆで、食べ進めながら頼むのが流儀とされる。「替え玉お願いします」は博多のラーメン店で交わされる定番の一言。

出典:福岡市観光情報 よかなび

辛子明太子からしめんたいこ

スケトウダラの卵の珍味

スケトウダラの卵を唐辛子のきいた調味液に漬け込んだ、博多を代表する珍味。戦後にふくやの川原俊夫が売り出したのが広まりの一つとされる(諸説あり)。ご飯はもちろん、パスタやおにぎりの具としても親しまれる。

出典:福岡市観光情報 よかなび

もつ鍋もつなべ

牛もつとニラの鍋

牛のもつを、キャベツやニラ、にんにくとともに炊く博多の鍋料理。醤油や味噌のスープで煮込み、締めにちゃんぽん麺を入れるのが定番とされる。手頃ながらコクのある味わいで、全国的なブームを生んだ郷土の味。

出典:福岡市観光情報 よかなび

水炊きみずたき

鶏のだしの上品な鍋

鶏を長く炊いた白濁のだしで、骨付き肉や野菜を味わう博多の鍋。まずはスープを味わい、ポン酢でいただくのが王道とされる。明治期に博多で確立したと伝わり、もつ鍋とは対照的な上品な鍋として知られる。

出典:福岡市観光情報 よかなび

ごまさばごまさば

生さばの郷土料理

新鮮なさばの刺身を、すりごまや醤油だれであえた福岡の郷土料理。鮮度のよいさばが手に入る土地ならではの一品で、居酒屋の定番として親しまれる。ご飯にのせたり、締めに茶漬けにしたりと楽しみ方も幅広い。

出典:福岡市観光情報 よかなび

通好みの一品と銘菓

おきゅうとおきゅうと

海藻の郷土食

海藻を煮溶かして固めた、博多の朝の食卓に並ぶ素朴な郷土食。薄く切ってしょうがや醤油、かつお節を添えていただく。つるりとした口当たりで、地元の人にとっては懐かしい味として親しまれている。

出典:福岡市観光情報 よかなび

博多うどんはかたうどん

やわらかい麺のうどん

コシよりもやわらかさを身上とする、博多ならではのうどん。だしは昆布やいりこのきいた上品な味で、ごぼう天や丸天をのせるのが定番とされる。うどん発祥の地と伝わる博多にふさわしい、日常に根づいた一杯。

出典:福岡市観光情報 よかなび

博多通りもんはかたとおりもん

福岡を代表する銘菓

白あんをバター風味の生地で包んだ、しっとりした洋風まんじゅう。明月堂がつくる福岡土産の定番で、世界的な品評会でも高い評価を重ねたことで知られる。やさしい甘さで幅広い世代に好まれている。

出典:福岡市観光情報 よかなび

よくある質問

替え玉を頼むタイミングがわかりません。どう注文すればスマートですか。

麺を食べ終えそうでスープがまだ残っているときが頼みどきです。店員に「替え玉」と伝えれば麺だけが届くので、好みでにんにくや辛子高菜などを足して味を変えると最後まで楽しめます。

屋台で博多グルメを味わうときに知っておくとよいことはありますか。

屋台は天神や中洲などに夕方から並び、ラーメンや一品料理を肩を寄せ合って味わうのが醍醐味です。席数が限られるため相席が基本で、現金のみの店も多い点を頭に入れておくと安心です。

出典・参考

※ 由来に諸説あるものは「諸説あり」として記載しています。読み・由来は公開情報にもとづきますが、最新の情報は各出典でご確認ください。

執筆: LoreMania編集部/出典検証: 各項目に明記

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