神戸ビーフのすべて ── 但馬牛が育む世界のブランド

最終更新: 2026-06-25

但馬牛を描いた架空のドット絵風景

『KOBE BEEF』は、世界が憧れる和牛の代名詞です。その正体は、兵庫県産の但馬牛のうち、厳しい基準を満たしたものだけに許される称号でした。

神戸ビーフは品種名ではなく、認定を受けた牛肉の『銘柄』です。ここではその素牛から基準までを順に見ていきます。

神戸牛』『神戸肉』『神戸ビーフ』はいずれも同じ認定銘柄を指します。

ブランドを支える血統と基準

但馬牛たじまうし

素牛となる黒毛和種

兵庫県北部の但馬地方を中心に育てられる黒毛和種で、神戸ビーフの素牛。閉鎖的な血統管理で知られる。

出典:神戸肉流通推進協議会「神戸肉・神戸ビーフの定義」

厳しい認定基準きびしいにんていきじゅん

等級とBMS

肉質等級4以上・歩留等級A/B、脂肪交雑BMS No.6以上などの基準を満たした但馬牛だけが神戸ビーフと認定される。

出典:神戸肉流通推進協議会「厳しい認定基準」

未経産牛・去勢牛みけいさんぎゅう・きょせいぎゅう

認定の条件

神戸ビーフはメスの未経産牛、またはオスの去勢牛に限られ、枝肉重量にも上限・下限が定められている。

出典:神戸肉流通推進協議会「神戸肉・神戸ビーフの定義」

神戸肉之証こうべにくのしょう

証明制度

認定された枝肉には証明書が発行され、『のじぎく』の印などで品質と来歴が保証される。

出典:神戸肉流通推進協議会

世界へ広がる神戸ビーフせかいへひろがるこうべびーふ

ブランドの広がり

『KOBE BEEF』は海外でも高級和牛の代名詞となり、輸出も行われる世界的ブランドへと成長した。

出典:神戸肉流通推進協議会

鉄板焼で味わうてっぱんやきであじわう

神戸の食べ方

神戸では鉄板焼やステーキで供する店が多く、目の前で焼き上げて霜降りの旨みを引き出す。

出典:Feel KOBE 神戸公式観光サイト

よくある質問

神戸ビーフと松阪牛・近江牛はどう違うの?

産地と認定の仕組みが異なります。神戸ビーフは兵庫県、松阪牛は三重県、近江牛は滋賀県の和牛ブランドで、日本三大和牛として並び称されることが多いです。

神戸ビーフは神戸で育てているの?

肥育は主に兵庫県内(但馬地方など)です。『神戸』は流通・ブランドの名で、必ずしも神戸市内で育てるわけではありません。

出典・参考

※ 由来に諸説あるものは「諸説あり」として記載しています。読み・由来は公開情報にもとづきますが、最新の情報は各出典でご確認ください。

執筆: LoreMania編集部/出典検証: 各項目に明記

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