沖縄の自然と生き物 ── やんばる・西表・美ら海

亜熱帯の森、川をふちどるマングローブ、色とりどりのサンゴ礁。沖縄には、ここでしか出会えない生き物がたくさん暮らしています。2021年には世界自然遺産にも選ばれた、島々の自然をめぐります。
沖縄の自然は、森・川・海がそれぞれ独自の生き物をはぐくんでいるのが魅力です。
ここでは代表的な自然環境と、そこにすむ希少な生き物を取り上げます。
森・川・海とその生き物
西表島のマングローブいりおもてじまのマングローブ
島の川の河口には、海水と淡水が混じる場所に育つマングローブが広がります。根が複雑に張り、魚やカニなど多くの生き物のゆりかごになっています。
イリオモテヤマネコ
西表島だけに生息する野生のネコで、1965年に存在が確認されました。国の特別天然記念物で、交通事故などから守る取り組みが続けられています。
よくある質問
沖縄が世界自然遺産になったのはいつですか?
2021年に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」として登録されました。沖縄県内では沖縄島北部(やんばる)と西表島が対象です。
ヤンバルクイナは飛べるのですか?
つばさが小さく、ほとんど飛べません。地上を歩いて暮らすため、道路を横切る際の事故が課題になっています。
イリオモテヤマネコはどこで見られますか?
西表島だけにすむ希少な動物で、観察は容易ではありません。夜行性で数も少ないため、生息地ではドライバーへの注意が呼びかけられています。
サンゴを守るために観光客ができることはありますか?
サンゴに触れたり踏んだりしないこと、日焼け止めの成分に配慮すること、ごみを持ち帰ることなどが挙げられます。小さな心がけが海を守ります。