広島お好み焼きのすべて ── 重ね焼きとそばが生む一枚
最終更新: 2026-06-26

薄く広げた生地に山盛りのキャベツ、そして麺。広島のお好み焼きは、混ぜずに「重ねて」蒸し焼きにする独自のスタイルで、県民のソウルフードになりました。
ここでは広島のお好み焼きを形づくる要素を、つくる順番に沿って見ていきます。
「広島風」「広島流」とも呼ばれますが、地元では単に『お好み焼き』と呼ぶのが普通です。
一枚を組み立てる要素
重ね焼きかさねやき
最大の特徴
生地と具を混ぜる関西風と違い、薄い生地の上にキャベツ・もやし・豚肉・麺・卵を層に積み、押さえながら蒸し焼きにする。崩さず返す技がいる。
出典:徹底解剖!ひろしまラボ(広島県)
そば・うどんそば・うどん
麺入り
鉄板で香ばしく焼いた中華麺(そば)を挟むのが定番で、うどんも選べる。麺の有無や種類を選ぶのが広島流の楽しみ方。
出典:徹底解剖!ひろしまラボ(広島県)
キャベツの蒸し焼きキャベツのむしやき
甘みの源
千切りキャベツをたっぷり重ね、生地で蓋をするように蒸し焼きにすることで、かさが減って甘みが出る。量の多さが広島流の要。
出典:徹底解剖!ひろしまラボ(広島県)
味の決め手
広島市の会社が1952年に発売したお好み焼き用ソース。とろみと甘みのある味で、広島のお好み焼き文化とともに広まった。
出典:オタフクソース
一銭洋食いっせんようしょく
ルーツ
戦前〜戦後、水で溶いた小麦粉にネギなどをのせて焼いた庶民食が原型。やがて野菜や麺が加わり、現在のお好み焼きへ発展した。
出典:徹底解剖!ひろしまラボ(広島県)
こて(へら)で食べるこてでたべる
食べ方
皿に取らず、鉄板の上のまま『こて』で切り分けて食べるのが本場流。熱々のまま味わえる。
出典:徹底解剖!ひろしまラボ(広島県)
よくある質問
大阪のお好み焼きと何が一番違うの?
具を生地に混ぜ込む大阪に対し、広島は積み重ねて蒸し焼きにします。キャベツの量が多く、麺が入るのも大きな違いです。
「お好み村」ってどんな場所?
広島市中心部にある、お好み焼き店が何十軒も集まったビルです。食べ比べができる観光スポットになっています。
出典・参考
※ 由来に諸説あるものは「諸説あり」として記載しています。読み・由来は公開情報にもとづきますが、最新の情報は各出典でご確認ください。
執筆: LoreMania編集部/出典検証: 各項目に明記
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