Q1.長野県内で面積が最も大きい湖はどれ?
- 木崎湖
- 野尻湖
- 諏訪湖
- 青木湖
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正解諏訪湖
諏訪湖は長野県内で最も広い面積を持つ湖で、周辺の山々から流れ込む水を集めて盆地の底にたたえられています。湖そのものの面積に比べて水を集める流域はさらに大きく、諏訪地域の気候やワカサギ漁、観光を古くから支えてきた諏訪盆地の中心的な存在です。
出典:諏訪湖の特徴編

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最終更新: 2026-09-14
諏訪という土地を一言で表すなら、水と信仰と手仕事の物語になるでしょう。この10問では、諏訪湖をぐるりと囲む高島城や諏訪大社の四つの宮、山を揺るがす御柱祭、なだらかに広がる霧ヶ峰、そして製糸から精密機械へ姿を変えた産業の歩みまで、諏訪を語るときに欠かせない話題を並べました。縄文時代の国宝土偶や、冬の湖に現れる御神渡りの言い伝えも顔を出します。全問に答えられたなら、諏訪の輪郭はすでにつかめているはずです。
正解諏訪湖
諏訪湖は長野県内で最も広い面積を持つ湖で、周辺の山々から流れ込む水を集めて盆地の底にたたえられています。湖そのものの面積に比べて水を集める流域はさらに大きく、諏訪地域の気候やワカサギ漁、観光を古くから支えてきた諏訪盆地の中心的な存在です。
出典:諏訪湖の特徴編
正解4社
諏訪大社は上社・下社にそれぞれ2社ずつ、合計四社があり、「四社まいり」ではこの四社を順にめぐります。上社と下社は諏訪湖を挟んで反対側に位置し、参拝の順路も古くから決まった作法として伝わっています。
出典:諏訪大社とは
正解6年ごと(寅年と申年)
御柱祭は正式には式年造営御柱大祭といい、寅年と申年、つまり数えで七年目ごと=満6年に一度執り行われる、諏訪大社最大の神事です。山から曳き出した大木を四社の四隅に建て替える祭りで、氏子たちが命がけで御柱に乗る勇壮な姿は、諏訪の人々の一年を規定する大きな節目とされています。
出典:式年造営御柱大祭
正解湖水と湿地に囲まれ湖に浮かぶように見えたから
完成当時の高島城は諏訪湖の水と広がる湿地に三方を囲まれ、まるで湖面に浮かんでいるように見えたことから「諏訪の浮城」と呼ばれました。江戸時代を通じて諏訪高島藩の政治の中心であり続けましたが、後の干拓で湖岸との距離は大きく変わり、現在は市街地の中に天守がたたずんでいます。
出典:諏訪高島城
正解車山から噴出した溶岩
霧ヶ峰は主峰・車山から噴出した溶岩が積み重なってできた広大な高原で、なだらかな起伏が続く独特の景観を作っています。標高が高く風通しのよい地形は濃霧が生じやすいことでも知られ、その名の由来にもなっており、夏はニッコウキスゲなどの花々、冬は一面の雪原と、季節ごとに違う表情を見せます。
出典:霧ヶ峰の概要
正解セルリー
原村では地元でセロリのことを「セルリー」と呼び習わしており、標高の高い涼しい気候を生かして栽培される夏の代表的な高原野菜のひとつです。八ヶ岳山麓の朝晩の気温差が野菜に甘みと歯ごたえを与えるとされ、セルリーのほかにも数多くの高原野菜が原村の特産品として知られています。
正解諏訪地域だけ
工業的に乾燥させる粉寒天は各地で作られていますが、冬の寒さと乾いた晴天を利用して屋外で凍結・乾燥させる天然角寒天は、諏訪地域だけで作られているとされる希少な特産品です。低温で少雨、晴天率が高いという諏訪盆地特有の冬の気候が、この伝統的な製法を今も支えています。
正解棚畑遺跡
国宝土偶「縄文のビーナス」は茅野市の棚畑遺跡から出土した、縄文時代中期を代表する土偶です。安定して立つことができる数少ない土偶のひとつで、豊満な体つきや粘土に混じるきらめく黒雲母などの特徴から、縄文人の高い造形力と信仰の姿を伝える資料として国宝に指定されています。
正解東洋のスイス
製糸業で栄えた諏訪・岡谷地域は、戦後に主力産業を精密機械工業へ転換することに成功し、「東洋のスイス」と呼ばれるようになりました。スイスの精密機械工業に例えられたこの呼び名は、豊富な水と澄んだ空気、そして製糸の時代に培われた細かな手仕事の技術が新しい産業に生かされたことを表しています。
出典:諏訪地域の情報
正解○(正しい)
御神渡りは、諏訪湖の氷に亀裂が入り、その裂け目が盛り上がって湖面に氷の山脈のような筋を描く自然現象です。上社の男神が下社の女神のもとへ通った道筋という言い伝えがあり、諏訪の冬を象徴する光景として古くから大切にされてきました。
出典:諏訪湖の御神渡り
諏訪で生まれ育った人であっても、答えに迷う瞬間はきっとあります。御柱祭で語り継がれる名場面の呼び名、上諏訪の旧街道沿いに集まる酒蔵の通称、下駄に金属を仕込んだ手作りの昔のスケート、列車を待つ間に浸かれる駅のホームの足湯——そんな暮らしの奥にある話題を15問集めました。諏訪大社が全国の同名社を束ねる立場にある由来や、精密機械工業へと姿を変えた産業の細部も問います。土地を歩き、味わった記憶が、そのままヒントになるはずです。
正解木落し
御柱祭前半の「山出し」の中でも、氏子たちが御柱にまたがったまま急坂を一気に曳き落とす「木落し」は、祭り最大の見どころとされています。命綱を使わずに大木にしがみつく氏子の姿は勇壮そのもので、この場面を写した写真や映像は御柱祭を象徴する一枚として数多く紹介されています。
出典:式年造営御柱大祭
正解諏訪五蔵
上諏訪の旧甲州街道沿い、わずか500メートルほどの範囲には「舞姫」「麗人」「本金」「横笛」「真澄」という5つの酒蔵が軒を連ね、「諏訪五蔵」と呼ばれています。歩いて巡ることができる近さに個性の異なる蔵が集まっているのは全国的にも珍しく、酒蔵めぐりのイベントも定期的に開かれています。
出典:諏訪観光協会
正解諏訪湖の水
諏訪五蔵の5つの酒蔵は、いずれも霧ヶ峰の高原にしみ込んだ雨水が長い時間をかけて地下でろ過された伏流水を仕込み水として使っています。同じ水源を使いながらも、蔵ごとに異なる酵母や製法によって味わいの異なる日本酒が生まれるところに、飲み比べの楽しさがあります。
出典:諏訪五蔵
正解下駄スケート
諏訪地域では、下駄の底に金属製のプレートを取り付けた「下駄スケート」(通称「鉄こぶ」)が古くから使われてきました。専用のスケート靴に比べて安価だったため、多くの家庭に一組はあったといわれ、冬になると子どもたちが田んぼや諏訪湖の氷の上で滑って遊ぶ姿が見られました。
出典:茅野市のスケート文化
正解八ヶ岳
諏訪地域の東側には八ヶ岳連峰が連なり、諏訪盆地のどこからでもその稜線を望むことができます。登山家・深田久弥が選んだ「日本百名山」の一つにも数えられ、最高峰の赤岳をはじめ複数の峰々からなる山並みは、諏訪の暮らしの背景として四季を通じて眺められています。
出典:諏訪地域の情報
正解総本社
諏訪大社は、全国各地にある「諏訪神社」を名乗る神社の総本社とされています。武神・軍神として武家の信仰を集めたこともあり、鎌倉時代以降に諏訪信仰は全国へ広まったと考えられ、旅先で見かける「諏訪神社」の多くは、諏訪大社から御分霊を受けた分社にあたります。
出典:諏訪大社とは
正解上社の男神が下社の女神のもとへ通った道
御神渡りには、諏訪大社上社に祀られる男神・建御名方神が、毎晩、湖を渡って下社の女神・八坂刀売神のもとへ通ったという恋物語のような言い伝えが残されています。氷が裂けて生まれる筋を神々の逢瀬の道筋と見立てる発想は、諏訪の人々が自然現象に寄せてきた信仰の深さを物語ります。
出典:諏訪湖の御神渡り
正解茅野市
蓼科高原は茅野市にある高原リゾート地で、標高が高く夏でも涼しい気候を生かして、古くから避暑地として発展してきました。温泉や別荘地、キャンプ場、ゴルフ場などが集まり、蓼科湖を中心に一年を通じて観光客が訪れる、諏訪地域を代表するリゾートエリアのひとつです。
出典:諏訪地域の情報
正解岡谷市
岡谷市は諏訪湖から流れ出す天竜川の始点に位置し、古くから川や湖で豊富に獲れるうなぎを食べる文化が根付いていたことから「うなぎのまち岡谷」として知られています。現在も市内には老舗のうなぎ店が多く軒を連ね、地元では夏だけでなく一年を通じてうなぎを味わう食文化が続いています。
出典:うなぎのまち おかや
正解足湯
JR上諏訪駅の1番線ホームには本物の温泉を引いた足湯が設けられており、乗車券や入場券を持っていれば列車を待つ間に無料で利用できます。駅のホームで温泉に足をつけられる例は全国でも珍しく、豊富な温泉資源を持つ上諏訪ならではの光景として、旅行者にもよく知られています。
出典:諏訪の温泉・諏訪に泊まる
正解桜の名所だから
天守閣が復元されている高島公園は、桜の名所としても知られ、春になると天守を背景に咲き誇る花を目当てに大勢の花見客が訪れます。かつて「諏訪の浮城」と呼ばれた城の面影と満開の桜が重なる眺めは、諏訪市を代表する春の風景の一つとして親しまれています。
出典:諏訪高島城
正解白鳥(コハクチョウ)
諏訪湖には冬になると多くのコハクチョウが飛来し、湖畔を訪れる人々に親しまれる冬の風物詩となっています。全面結氷することもある寒さの厳しい諏訪湖ですが、氷の残らない水面では白鳥たちが羽を休め、御神渡りが話題になる季節と重なって訪れる姿がよく見られます。
出典:諏訪湖の御神渡り
正解ナイアガラの滝仕掛け
諏訪湖の花火大会は、湖上に設けた発射台から連続して打ち上げる「水上スターマイン」が名物として知られています。四方を山に囲まれた諏訪盆地では花火の音や光が反響しやすく、湖面に映る光と重なって独特の迫力を生み出すことから、県内外から多くの見物客を集めています。
出典:2026 諏訪湖の花火
正解精密機械工業(カメラ・時計など)
製糸業で培われた繊細な手仕事の技術が引き継がれ、諏訪・岡谷地域では戦後、カメラや時計などの精密機械工業が急速に発展しました。この技術の蓄積は後年、セイコーエプソンをはじめとする地域の精密機器メーカーの礎となり、諏訪・岡谷は日本の精密工業を支える一大集積地へと成長しました。
出典:諏訪地域の情報
正解スワイチ
「スワイチ」は諏訪湖を自転車で一周するサイクリングを楽しんでもらうための地元の取り組みです。ルート沿いに指定された3つの撮影スポットで写真を撮り、岡谷・下諏訪・上諏訪いずれかの観光案内所で見せると、記念の認定証と缶バッジがもらえる仕組みで、初めて訪れる人でも気軽に参加できます。
出典:スワイチ
最後に控える15問は、諏訪について本気で語れるかどうかを分ける関門です。諏訪湖の流域が湖の面積の何倍にあたるかという数字、古墳から見つかった刀剣や種子、諏訪大社の四つの宮それぞれが今の建物を得た年代、御頭祭や作柄占いといった神事の細部まで、脚注のような知識が並びます。製糸の歴史を伝える博物館や、和洋が入り混じる旧家の建物構成、高原の湿原を守る取り組みも交じり、並べ替えや複数選択の形式で断片の記憶を年表につなぎ直す力が試されます。
正解40倍
諏訪湖の流域面積は531.2平方キロメートルにおよび、湖そのものの面積13.3平方キロメートルの約40倍にあたります。周辺の山々に降った雨や雪解け水は、この広大な流域を通ってすべて諏訪湖へ集まり、唯一の出口である天竜川から太平洋へと流れ出ていきます。
出典:諏訪湖の特徴編
正解COD/全窒素/ヒシ/貧酸素
長野県は諏訪湖の現在の課題として、水の汚れを示すCOD(化学的酸素消費量)の高さ、窒素などの富栄養化物質の流入、繁茂しすぎたヒシによる水面の覆われすぎ、そして湖底付近で酸素が乏しくなる貧酸素状態などを挙げています。行政と地元が連携し、刈り取りや流入対策など複数の手法で改善に取り組んでいます。
出典:諏訪湖の浄化対策
正解続日本100名城
高島城は2017年4月6日、日本城郭協会が選ぶ「続日本100名城」に選定されました。「日本100名城」に続く第2弾の選定で、諏訪の浮城と呼ばれた独特の立地や、天守を含む城跡の保存状態の良さなどが評価されたとみられ、県内外から訪れる城郭ファンの新たな目的地となっています。
出典:諏訪高島城
正解蛇行剣
フネ古墳から出土した蛇行剣をはじめとする副葬品の数々は、長野県の県宝に指定されています。うねるように波打つ形をした蛇行剣は古墳時代の刀剣の中でも珍しい形式で、諏訪地域に力を持った有力者が埋葬されていたことをうかがわせる重要な考古資料です。
出典:指定文化財・遺跡のご案内
正解エゴマ
荒神山遺跡からは炭化したエゴマの種子が見つかっており、縄文時代にすでに植物の栽培が行われていた可能性を示す資料として注目されています。エゴマは油や食用として利用できる植物で、狩猟採集だけでなく、身近な植物を管理しながら利用する生活の一端がうかがえます。
出典:指定文化財・遺跡のご案内
正解1608
上社本宮に現在残る最古の建物は、1608年に徳川家康が家臣・大久保長安に命じて造営させたものです。江戸幕府を開いてまだ間もない時期に、家康自身が諏訪大社の整備に関わっていたことは、当時の武家にとって諏訪信仰がいかに重視されていたかを物語っています。
出典:諏訪大社上社本宮
正解75
前宮で行われる御頭祭では、かつて3月の酉の日に75頭もの鹿の頭が供えられていたと伝わります。現在は形を変えて続けられていますが、この特異な神事は諏訪の信仰が農耕とは異なる狩猟の要素を色濃く残していることを示す事例として、古くから注目されてきました。
出典:諏訪大社上社前宮
正解1/14夜~15朝
下社春宮では毎年1月14日の夜から15日の朝にかけて、米や小豆、アシの筒を使ったユニークな占いの神事が行われ、その年の作柄や気候を見定めます。自然と向き合う農耕の知恵を、儀礼という形で今に伝える行事のひとつです。
出典:諏訪大社下社春宮
正解立川和四郎富棟
秋宮の幣拝殿は、初代・立川和四郎富棟の指揮のもとで1781年に完成しました。立川流と呼ばれる彫刻技術を確立した棟梁の手による建物で、精緻な彫刻装飾は下社秋宮を代表する見どころのひとつとされ、現在も国の重要文化財に指定されています。
出典:諏訪大社下社秋宮
正解清水多嘉示
秋宮の境内にある青銅製の狛犬は、原村出身の彫刻家・清水多嘉示の手による作品で、1960年に奉納されました。清水はフランスで彫刻を学んだのち日本を代表する彫刻家として活躍した人物で、地元・原村の八ヶ岳美術館にも代表作が常設展示されています。
出典:諏訪大社下社秋宮
正解黒雲母
「縄文のビーナス」の表面できらきらと光る粒は、土偶の材料となった粘土に自然に含まれていた黒雲母という鉱物です。作り手が意図して混ぜたものか、粘土に元から含まれていたものかは議論がありますが、光を受けてわずかに輝く土偶の姿は、見る者に強い印象を残す特徴となっています。
正解木道整備/立入防止ロープ柵
霧ヶ峰の湿原は水分を多く含む特有の土壌でできており、人が踏み荒らすと簡単に壊れて回復に長い年月を要します。そのため諏訪市は湿原内に木道を整備して歩く場所を限定し、立ち入りを防ぐロープ柵を設けることで、貴重な高山植物群落を長期的に保全する取り組みを続けています。
出典:霧ヶ峰湿原植物群落
正解1964開館/2007産業遺産/2011機械遺産/2014移転
岡谷蚕糸博物館は1964年に開館し、2007年に近代化産業遺産、2011年には機械遺産としての認定を受けたのち、2014年に現在の場所へ移転しました。開館から半世紀以上を経て評価と場所を変えながらも、製糸業で栄えた岡谷の歴史を伝える役割を今も担い続けています。
出典:蚕糸博物館について
正解主屋/離れ/茶室/洋館
旧林家住宅は、主屋、離れ、茶室、洋館という四種の異なる建物と、敷地の南側に並ぶ土蔵群からなる、製糸業で財を成した林家の暮らしぶりを伝える邸宅です。和風建築と洋風建築が同じ敷地内に共存する構成は、明治から大正にかけて栄えた地元産業家の趣向をよく表しています。
出典:旧林家住宅
正解尖石/与助尾根/与助尾根南
特別史跡「尖石石器時代遺跡」は、尖石遺跡、与助尾根遺跡、与助尾根南遺跡という3つの遺跡が、細長く延びる台地の上にまとまって位置することで構成されています。縄文時代の集落跡が高い密度で確認されており、日本の考古学史上でも重要な調査が積み重ねられてきた場所です。
出典:尖石石器時代遺跡追加指定