Q1. 仙台名物として全国的に有名な、牛の舌を焼いた料理は?
- ちゃんぽん
- ひつまぶし
- 牛タン
- もつ鍋
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正解牛タン
仙台の牛タン焼きは、1948年開店の「太助」の佐野啓四郎が戦後に考案したとされる。塩をふって寝かせたタンを炭火で焼き、麦飯・テールスープ・お新香を添える定食の形が定番。いまや仙台を代表する名物で、駅や繁華街に専門店が並ぶ。

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まずは、仙台の名刺代わりの10問。8月の商店街を埋め尽くす七夕の笹飾り、戦後の焼け跡から名物に育った牛の舌の料理、枝豆から生まれる鮮やかな緑の餡——旅行の前に押さえておきたい定番を、一歩だけ踏み込んで問います。10問すべて正解できれば、初めての仙台でも案内役を買って出られるはず。答えの奥にある「なぜ」は、解説と出典でどうぞ。
正解牛タン
仙台の牛タン焼きは、1948年開店の「太助」の佐野啓四郎が戦後に考案したとされる。塩をふって寝かせたタンを炭火で焼き、麦飯・テールスープ・お新香を添える定食の形が定番。いまや仙台を代表する名物で、駅や繁華街に専門店が並ぶ。
正解仙台七夕まつり
仙台七夕まつりは、青森ねぶた祭・秋田竿燈まつりと並ぶ東北三大祭りの一つ。例年8月上旬に開かれ、商店街を埋め尽くす豪華な笹飾りを見に、200万人を超える人々が訪れる。藩政期から続く七夕の風習が土台にあるとされ、飾りは毎年新たに手作りされる。
正解伊達政宗
伊達政宗は仙台藩の初代藩主で、関ヶ原の戦い後に仙台城の築城と城下町の建設を始め、62万石の仙台藩の礎を築いた武将。仙台の食や祭りには、政宗ゆかりの伝承が数多く残る。
正解杜の都
「杜の都」は仙台の雅称。江戸時代から育まれてきた屋敷林や街路の緑にちなみ、文献では明治末に「森の都」、大正期に「杜の都」の表記が現れる。1970年に市が公文書の統一表記としてからは、木偏の「杜」の字が仙台の顔になった。
正解東北新幹線
東北新幹線は1982年に大宮〜盛岡間で開業し、仙台駅はその中核の駅となった。現在、東京〜仙台は最速で1時間半ほど。仙台駅には在来線各線と地下鉄2路線も集まり、東北最大のターミナルとして機能している。
正解ずんだ
ずんだは、茹でた枝豆をすりつぶして砂糖を加えた鮮やかな緑色の餡。宮城を中心とする南東北の郷土の味で、宮城では粒をわずかに残す仕立てが好まれるとされる。餅にからめたずんだ餅が本来の姿だが、近年はシェイクや洋菓子にも広がった。
正解東北大学
東北大学は1907年(明治40年)創立。東京・京都に次ぐ国内3番目の帝国大学「東北帝国大学」を前身とし、本部を仙台市青葉区に置く。創立期からの「門戸開放」の精神で日本初の女子大学生を受け入れたことでも知られ、学生の街・仙台を象徴する存在である。
正解広瀬川
広瀬川は名取川水系の支流で、山あいから仙台の都心を貫いて流れる。伊達政宗は蛇行する広瀬川を天然の堀として仙台城を築き、河岸段丘の上に城下町が発展した。「青葉城恋唄」に歌われ、市民の憩いの場として親しまれている。
正解松島
松島は、松島湾の内外に大小約260の島々が浮かぶ多島海の景勝地で、天橋立(京都)・宮島(広島)と並ぶ日本三景の一つ。芭蕉の『おくのほそ道』の旅でも知られ、湾を巡る遊覧船と、伊達家ゆかりの由緒ある寺社が観光の中心となっている。
正解×(誤り)
仙台市の東部は太平洋(仙台湾)に面しており、宮城野区には1971年に開港した仙台港(仙台塩釜港仙台港区)がある。市域は西の奥羽山脈から東の海岸部まで広がり、山も海も一つの市に収まるのが仙台の地形の特徴といえる。
ここからは、住んでいる人でも自信が揺らぐ15問。政宗が眠る霊屋の名、藩の命で海を渡った使節、根っこまで食べる冬の鍋——歴史と暮らしの両面から出題します。年号が出てきたら、政宗の時代かその後かをまず見極めると選択肢が絞れます。締めくくりは、正月の豪快な商習慣まで。仙台らしさの核心に触れる15問を選びました。
正解瑞鳳殿
瑞鳳殿は、伊達政宗の遺命により広瀬川を望む経ヶ峰に建てられた霊屋で、桃山様式の豪華な装飾で知られた。国宝だった創建当時の建物は1945年7月の仙台空襲で焼失し、現在の建物は1979年に再建されたもの。一帯には2代忠宗の感仙殿などが並ぶ。
正解大崎八幡宮
大崎八幡宮の社殿は、伊達政宗の寄進により1607年に完成した。現存最古の権現造の遺構とされ、豪華絢爛な桃山建築の傑作として1952年に国宝に指定。仙台の総鎮守として崇敬されている。
正解秋保温泉
秋保温泉は名取川沿いの太白区秋保町にある古湯。かつて「名取の御湯」と呼ばれ、鳴子・飯坂とともに奥州三名湯に数えられた。江戸時代創業の老舗旅館も残り、作並温泉とともに「仙台の奥座敷」として親しまれている。
正解せんだいメディアテーク
せんだいメディアテークは、2001年1月に開館した複合文化施設で、市民図書館やギャラリー、スタジオシアターなどを備える。建築家・伊東豊雄による、鉄骨チューブが床を支える独創的な構造でも知られ、地元で日常的に利用される公共施設として親しまれている。
正解すずめ踊り
すずめ踊りは、仙台城の石垣を築いた泉州・堺の石工たちが、1603年の新築祝いの席で即興で踊ったのが起源と伝わる。名は伊達家の家紋「竹に雀」にちなむとされ、扇子を手に跳ねる軽快な踊りは、毎年5月の仙台・青葉まつりで受け継がれている。
正解瑞巌寺
瑞巌寺は、平安期にさかのぼる円福寺を前身とする松島の古刹で、伊達政宗が慶長9年(1604)から約5年をかけて再建した。本堂と庫裏は桃山建築の粋を伝える国宝。杉木立の参道が霊場らしい静けさをたたえている。
正解仙台の台所
仙台朝市は「仙台の台所」とも呼ばれる、平日昼間も営業する常設の市場。鮮魚・青果・かまぼこなどの専門店が軒を連ね、地元の飲食店経営者や主婦にも利用されている。
正解定禅寺通
定禅寺通は仙台中心部を東西に走る通りで、1958年に植えられたケヤキが4列の並木をつくる。青葉通とともに「杜の都」を象徴する景観で、夏は定禅寺ストリートジャズフェスティバル、12月は裸のケヤキをLEDで灯すSENDAI光のページェントの舞台となる。
正解七つ飾り
仙台七夕の笹飾りには、「七つ飾り」と呼ばれる7種の小物を添える習わしがある。学問の上達を願う短冊、裁縫の上達と厄除けの紙衣、長寿の折鶴、商売繁盛の巾着、豊漁の投網、倹約と清潔の屑籠、そして織姫の織り糸を表す吹き流しである。
正解南北線
南北線は仙台市地下鉄で最初に開業した路線で、泉中央〜富沢間を南北に結ぶ。北側の終点である泉中央駅は、仙台市北部の泉区の中心地に位置する。
正解せり鍋
せり鍋は、根を付けたままのせりを鴨や鶏の出汁にさっとくぐらせて食べる、仙台発の冬の鍋。しゃきしゃきした茎葉に加え、甘みのある根っこまで味わうのが身上とされる。宮城県はせりの生産量全国一で、名取市産は「仙台せり」の名で知られる。
正解辛口の赤味噌
仙台味噌は、米麹と大豆で造る辛口の赤味噌。長期熟成による濃厚なうまみで、そのまま食べられる「なめみそ」とも呼ばれた。名の由来には、江戸初期に藩御用の味噌屋が城下で掲げた看板にちなむという説が知られ、藩政期以来の伝統を今に伝える。
正解支倉常長
支倉常長は伊達政宗の命で慶長遣欧使節の副使となり、1613年に牡鹿半島の月浦からサン・ファン・バウティスタ号で出帆。スペイン国王フェリペ3世、ローマ教皇パウロ5世に謁見した。持ち帰った関係資料は国宝で、ユネスコ「世界の記憶」にも登録されている。
正解アルタイル
「ベガルタ」は、七夕伝説で織姫と彦星にあたる、こと座のベガとわし座のアルタイルを組み合わせた造語。年に一度めぐり会う二つの星のように、チームと市民が一体となる願いを込めたとされる、七夕の街・仙台らしいクラブ名である。
正解仙台初売り
仙台初売りは、江戸時代から続くとされる正月の商習慣で、豪華な景品や特典を付けるのが特徴。景品表示法の下でも、公正取引委員会が旧仙台藩領の伝統行事として正月三が日に限り特例を認めている。目玉の景品を求めて、早朝から長い行列ができる。
最後の15問は、仙台通への関門。青葉城の縄張りに隠れた意外な事実、日本の電気の歴史に名を刻む水車小屋、中国文学の巨人が過ごした学生時代——脚注級の知識を拾い集めました。方言や秋の河原の風物詩など、暮らしの実感がものを言う問いも交じります。伊達家の年表と、藩校で何が学ばれたかまで思い出せれば、本番の検定でも上位の称号が見えてきます。
正解天守(天守閣)
仙台城には天守台こそ築かれたが、天守は建てられなかった。断崖に囲まれた青葉山の地形そのものが堅固な守りで、当時来日したスペインの使節ビスカイノに「日本の最も勝れ、又最も堅固なるものの一つ」と評された。天守に頼らない実利の城構えだった。
正解三居沢発電所
三居沢発電所は1888年(明治21年)、宮城紡績会社が工場の水車に発電機を取り付けて点灯したのが始まりで、記録上日本初の水力発電とされる。今も東北電力の現役の発電所として稼働し、隣接する三居沢電気百年館がその歩みを伝えている。
出典:三居沢発電所
正解権現造(石の間造)
権現造は、本殿と拝殿を一段低い「石の間」でつなぐ神社建築の様式で、大崎八幡宮の社殿(1607年造営)はその現存最古の例とされる。黒漆塗りに極彩色の装飾が映える桃山建築の傑作。様式名は、徳川家康(東照大権現)を祀る東照宮に多く用いられたことによる。
正解魯迅
魯迅(周樹人)は1904年から約1年半、仙台医学専門学校(現・東北大学医学部の前身)で学んだ。医学から文学へ転じる契機となった体験は、自伝的作品『藤野先生』に描かれ、恩師・藤野厳九郎との交流でも知られる。仙台には記念の碑や展示が残る。
正解旧暦の七夕に合わせた月遅れ
七夕はもともと旧暦7月7日の行事。新暦の7月7日は梅雨の最中にあたるため、仙台七夕は季節感を保てる「月遅れ」の8月6〜8日に開かれる。8月7日を中日とするこの日程は、昭和初期に祭りが再興されて以降に定着したとされる。
正解養賢堂
養賢堂は1736年に始まる仙台藩の藩校で、明和年間からこの名で呼ばれた。学頭・大槻平泉のもとで拡充され、医学校や蘭学の部門も備えた。なお、日新館は会津藩、弘道館は水戸藩、明倫館は長州藩の藩校である。
正解弦月(三日月)
政宗所用と伝わる「黒漆五枚胴具足」の兜には、大きく弯曲した金色の弦月(三日月)の前立てが付く。鉄板5枚を蝶番でつないだ「雪ノ下胴」と呼ばれる堅牢な当世具足で、仙台市博物館が所蔵し、国の重要文化財に指定されている。
正解るーぷる仙台
るーぷる仙台は、1999年に運行を始めた仙台市交通局の観光シティループバス。レトロ調の専用車両が仙台駅前から瑞鳳殿・仙台城跡・大崎八幡宮などを約70分かけて時計回りに巡る。主要な見どころだけを結ぶ気軽さで、まち歩きの足として定着した。
正解しっくりこない・違和感がある
「いずい」は、目にごみが入ったときや服が体に合わないときなど、どこかしっくりこない違和感を表す仙台・宮城の方言。標準語に置き換えにくい言葉の代表格で、北海道など東北以外にも使われる地域がある。
正解仙台平
仙台平は、江戸時代から袴地の最高級品とされてきた仙台の絹織物。藩主が京都から織工を招いたのが始まりと伝わる。しわになりにくい堅牢さと深い光沢が持ち味で、「精好仙台平」の名で国の重要無形文化財に指定されている。
正解芋煮会
芋煮会は、秋に家族や職場の仲間が河原に集まり、里芋の鍋を囲む東北の恒例行事。仙台では豚肉と味噌仕立て、山形では牛肉と醤油仕立てが主流とされ、味の違いは定番の話題になる。仙台では広瀬川の河川敷などが会場の定番である。
正解片倉小十郎(景綱)
片倉小十郎景綱は伊達政宗の側近として仕えた智将で、「小十郎」の名は片倉家の当主が代々受け継いだ。関ヶ原後の1602年に白石城主となり、一国一城令の下でも白石城は例外的に存続を許され、片倉氏が幕末まで治めた。
正解はらこ飯/ずんだ餅/牛タン
はらこ飯は、鮭の煮汁で炊いたご飯に鮭の身といくら(はらこ)をのせる、亘理地方発祥の秋の味。ずんだ餅・牛タンとともに宮城を代表する名物に数えられる。きりたんぽ鍋は秋田の郷土料理で、宮城のものではない。
正解政宗の誕生 → 仙台城築城を開始 → 大崎八幡宮の造営 → 慶長遣欧使節の派遣
伊達政宗は1567年に出羽米沢に生まれ、1601年に仙台城の築城と城下町の建設を開始。1607年には大崎八幡宮を造営し、1613年に慶長遣欧使節を派遣した。戦国武将から藩の建設者へと歩んだ、生涯の節目が並ぶ。
正解2013年
東北楽天ゴールデンイーグルスは2013年、球団創設9年目でパ・リーグ初優勝を果たし、日本シリーズでは巨人を4勝3敗で下して初の日本一に輝いた。エース田中将大がシーズン24勝0敗という空前の成績で立役者となった。