Q1.江の島が藤沢市の本土(片瀬海岸)とつながっているのは、砂が堆積してできた何と呼ばれる地形のおかげ?
- トンボロ(陸繋砂州)
- リアス海岸
- 河岸段丘
- 三日月湖
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正解トンボロ(陸繋砂州)
江の島は、砂の堆積でできた砂州(トンボロ)によって片瀬海岸と地続きになった陸繋島である。満潮時でも歩いて渡ることができ、こうした地形は「陸繋島」と呼ばれ、日本各地の海岸に類例が見られる。現在は車道橋の江の島大橋も架かり、徒歩以外の訪問手段も確保されている。
出典:ウィキペディア「江の島」

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最終更新: 2026-09-14
「湘南」には県境のような単一の行政ラインがなく、この検定では藤沢・茅ヶ崎・平塚・大磯・寒川の公式資料を追いながらその輪郭をたどる。まずは顔となる10問。満潮でも歩いて渡れる江の島の成り立ち、竜宮造りの終着駅、水揚げ当日が命の丼グルメ、平塚の七夕まつり、茅ヶ崎の春祭りに名を残す名奉行、鴫立庵に刻まれた「湘南」の由来、地域名を掲げるJリーグクラブまで、ガイドブックの一行を一歩深く問う。全問正解なら、この土地の輪郭を語れる入口に立ったことになる。
正解トンボロ(陸繋砂州)
江の島は、砂の堆積でできた砂州(トンボロ)によって片瀬海岸と地続きになった陸繋島である。満潮時でも歩いて渡ることができ、こうした地形は「陸繋島」と呼ばれ、日本各地の海岸に類例が見られる。現在は車道橋の江の島大橋も架かり、徒歩以外の訪問手段も確保されている。
出典:ウィキペディア「江の島」
正解茅ヶ崎市
神奈川県公式サイトは「湘南地域」を平塚市・鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・逗子市の5市と、寒川町・大磯町・二宮町の3町から成るとしている。選択肢の中でこの5市に含まれるのは茅ヶ崎市のみで、小田原市・秦野市・伊勢原市はいずれも県西部・県央部に区分される。行政上の線引きは、観光や文化で語られる「湘南」の範囲より狭いことが多い。
出典:神奈川県「湘南地域」
正解○(正しい)
寒川町は相模川下流左岸の内陸に位置し、神奈川県内で唯一海に面していない市町村である。周囲は茅ヶ崎市・平塚市・厚木市などに接し、寒川神社の門前町として知られる一方、海水浴場や漁港を持たない点で湘南地域の他の自治体とは事情が異なる。
出典:寒川町「町の概要」
正解生しらす丼
生しらす丼は水揚げされたその日ならではの鮮度が特徴で、農林水産省の「うちの郷土料理」に神奈川県の郷土料理として掲載されている。しらすは鮮度が落ちやすいため生食できる産地は限られ、湘南の漁港が近いことが生しらす丼を名物として定着させた背景になっている。
正解約300本
平塚市の中心街には毎年約300本の七夕飾りが設置され、市内全体では2000本近くにのぼる。竹飾りには色とりどりの吹き流しや折り紙細工が施され、毎年7月上旬に開催される祭りの期間中、駅前から商店街まで一帯が飾りで埋め尽くされる。
正解片瀬江ノ島駅
片瀬江ノ島駅は小田急江ノ島線の終着駅で、1929年の開業以来、竜宮城を模した駅舎デザインを受け継いでいる。江ノ電の江ノ島駅とは別の会社の別の駅であり、竜宮城風の外観は江の島の弁才天信仰・龍神伝説にちなむ意匠とされる。
正解江の島に東洋初の臨海実験所を開設したこと
モース記念碑は、大森貝塚の発見者としても知られる動物学者エドワード・モースが、1877年に江の島に東洋初の臨海実験所を開設したことを記念する碑である。
正解○(正しい)
鴫立庵の標石の裏面には「著盡湘南清絶地」と刻まれており、これが地名としての「湘南」の由来とされる。この一節は中国の景勝地を思わせる漢詩的な表現で、西行の歌に由来する「鴫立沢」の地とあわせて、大磯が「湘南」発祥の地と語られる根拠になっている。
出典:大磯町「鴫立庵」
正解湘南ベルマーレ
湘南ベルマーレは平塚市の総合公園内にあるレモンガススタジアム平塚をホームスタジアムとするJリーグクラブである。ホームタウンは平塚市だけでなく湘南地域の広い範囲に及び、地域名を冠したクラブとして各市町のイベントにも協力している。
正解○(正しい)
湘南モノレールは大船駅と湘南江の島駅を結ぶ懸垂式(ぶら下がり式)モノレールで、1971年に全線開通した。車両がレールの下にぶら下がって走行するため急な起伏にも対応でき、丘陵地の多い鎌倉・藤沢間を短時間で結ぶ交通手段として利用されている。
ここからは、湘南に長く暮らす人でも即答をためらう15問。旧吉田茂邸に建つ講和条約ゆかりの門、寒川神社の遺跡が立つ台地、内陸部を流れる川の水系、江の島弁才天を頼った武士たちの祈願、松林を守る藤沢の景観地区、茅ヶ崎の朝市と河津桜、大磯の御船祭に伝わる光る蛸の言い伝えとそれを担う神社、鴫立庵を三大俳諧道場に数える文学史、正月の駅伝が走る沿岸、冬から春に楽しめる味覚狩り、江の島の宮々をめぐる参道まで、地元の暮らしと歴史が重なる領域に踏み込む。
正解兜門
兜門は1954年、サンフランシスコ講和条約の締結を記念して建てられ、「講和条約門」とも呼ばれる。旧吉田茂邸の敷地内にあり、吉田茂が首相在任中に条約締結の指揮を執ったことにちなみ、邸内でも特に象徴的な建造物として位置づけられている。
正解低位段丘
寒川神社遺跡は相模野台地南西端の「低位段丘」上、標高約10mの地点に立地する。周辺では住居跡や土器などが出土しており、古代から人々がこの微高地を生活の場として選んできたことがうかがえる。
出典:寒川町「寒川神社遺跡」
正解相模川
目久尻川は相模川水系の一級河川で、相模原市南区付近を水源とし、寒川町で相模川に合流する。流域には湧水地や水田が点在し、下流部では貴重な水辺の生態系が保たれている区間もある。
正解小田原北条氏
藤沢市の江の島岩屋コース解説によれば、江の島弁才天は軍神として、鎌倉幕府の将軍に加え、古河公方足利氏や小田原北条氏など武将たちの参詣を集めた。海上交通の安全や戦勝を祈願する対象として、時代を超えて武家からの信仰を集めた点が特徴とされる。
正解鵠沼
藤沢市の案内は、江の島・湘南海岸・鵠沼・片瀬山・辻堂太平台を風致地区として挙げている。これらの地区では建築物の高さや形態に一定の規制がかけられ、松林や海岸の景観を保つことを目的とした都市計画が行われている。
正解茅ヶ崎海辺の朝市
茅ヶ崎海辺の朝市は、茅ヶ崎市の年間イベントカレンダーに掲載されている、地元でおなじみの朝市である。地元の漁師や農家が直接出店することもあり、朝どれの魚や採れたての野菜を求めて早朝から買い物客が訪れる。
正解境川
相模野台地は相模川と境川に挟まれた台地で、寒川神社遺跡をはじめとする複数の遺跡がその縁辺部に立地する。低地に比べて水害の影響を受けにくいこの台地の縁は、古くから人が生活の場として選んできた場所とされる。
正解平塚駅北口
平塚市の案内は、七夕まつりのアクセス地点として平塚駅北口を挙げている。祭りの期間中は駅前から会場周辺にかけて交通規制が敷かれ、周辺道路や駐車場の混雑を避けるため、電車での来場が案内されている。
正解千手観音像
大磯の御船祭の伝承では、漁師・蛸之丞が光る蛸を捕らえたところ千手観音像に変じ、高麗寺に奉納されたとされる。この伝承にちなみ、祭りでは船形の飾りや漁にまつわる意匠が用いられ、漁業の町としての大磯の歴史を今に伝えている。
出典:大磯町「御船祭」
正解高来神社
大磯町の御船祭は高来神社が主催する祭りで、700年余りの歴史を持つ。江島神社・寒川神社・八幡神社はいずれも大磯町の御船祭とは無関係の神社で、高麗山のふもとに鎮座する高来神社が古くから地域の信仰の中心とされてきた。
正解大磯町
鴫立庵は大磯町にある俳諧道場で、他の2つの著名な俳諧道場と並び「日本三大俳諧道場」の一つに数えられる。西行の歌に詠まれた「鴫立沢」の地に建てられており、江戸時代から俳人たちが訪れ句会を開いてきた場所として知られる。
出典:大磯町「鴫立庵」
正解箱根駅伝
茅ヶ崎市の年間イベントカレンダーによれば、箱根駅伝は毎年1月2日・3日に行われ、そのコースは国道134号など湘南の沿岸部を通過する。テレビ中継の恒例行事として知られ、正月に沿道で選手を応援する光景は湘南の風物詩の一つになっている。
正解イチゴ狩り
茅ヶ崎市の年間イベントカレンダーによれば、市内の観光農園では1月中旬から5月中旬にかけてイチゴ狩りが楽しめる。ハウス栽培により長期間にわたって収穫が続けられ、家族連れが冬から春にかけて訪れる人気の体験型レジャーとなっている。
正解3宮
江島神社は三つの宮からなり、それぞれが宗像三女神の一柱を祭神としている。江の島の入口から奥へ向かって順に参拝するのが一般的な参詣の形とされ、江の島観光における定番の参詣ルートになっている。
出典:江島神社公式「境内案内」
正解5地区
藤沢市は江の島・湘南海岸・鵠沼・片瀬山・辻堂太平台の5地区を風致地区として指定している。指定地区では緑地の保全や建築規制が定められ、住宅開発が進む中でも海岸沿いの景観を守る仕組みとして機能している。
仕上げは、湘南通を名乗る前の関門となる15問。江の島三宮に宗像三女神を当てる問い、鴫立庵と並び称される京都の俳諧道場、庵が結ばれた江戸の年号、洋館として親しまれる建物の意外な前身、名奉行を偲ぶ祭りの始まり、隔年でしか見られない御船祭の演出、地域名を掲げるクラブの広大なホームタウン、浮世絵の連作をめぐる数え方のトリック、米兵とサーフィンが結んだ「東洋のマイアミ」という異名まで、脚注にあたる知識を並べ替えや複数選択の形式も交えて問う。
正解田寸津比売命
辺津宮の祭神は田寸津比売命で、宗像三女神の一柱である。他の二宮にはそれぞれ別の女神が祀られ、江の島入口に最も近い辺津宮は、三宮の中でも参拝者が最初に訪れる社として知られる。
出典:江島神社公式「ご由緒」
正解落柿舎
鴫立庵は、京都の落柿舎など他の著名な俳諧道場と並んで「日本三大俳諧道場」の一つとされる。落柿舎は松尾芭蕉の弟子・向井去来の草庵として知られ、いずれも俳諧の歴史において重要な拠点とされてきた。
出典:大磯町「鴫立庵」
正解1664年
鴫立庵は寛文4年(1664年)、小田原の崇雪が西行の歌に因む景勝地に標石を建てて草庵を結んだのが始まりである。江戸時代から現代まで庵の名は保たれ、俳諧の史跡として大磯の観光名所の一つになっている。
出典:大磯町「鴫立庵」
正解2010年の一般公募
「江の島シーキャンドル」という愛称は、2010年10月に一般公募により決定した。正式名称は展望灯台であり、公募には多数の案が寄せられ、その中から現在の呼び名が選ばれて広く定着した。
正解無煙火薬
建物は1912年頃、無煙火薬を製造していた「日本火薬製造」によって建てられ、その後日本海軍・米軍・横浜ゴムと所有者が変遷し、現在は八幡山公園に移築されている。工業施設としての出自を持つ建物が公園の洋館として親しまれている点が珍しい。
正解1912年
1911年に大岡忠相へ従四位が贈られ、翌1912年に浄見寺境内の墓前で贈位祭が行われたのが、この祭りの始まりである。祭りは戦争等で一時中断したのち、1956年に改称のうえ再開し、現在も毎年4月に営まれている。
正解船形の山車
高来神社の御船祭は700年余りの歴史を持ち、13基の神輿が町を練り歩くほか、船形の山車が隔年で登場する。船形の山車は海に生きた漁師町の記憶を伝える演目とされ、開催年によって祭りの見どころが変わる点が特徴である。
正解9市11町
湘南ベルマーレは平塚市をはじめ、鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市など湘南地域の9市11町を広くホームタウンとしている。単一の市に閉じないホームタウン制度は、地域名を冠したクラブらしい特徴として知られる。
正解片瀬漁港
生しらす丼は江の島に近い片瀬漁港で水揚げされたしらすを使うことが多く、水揚げ当日ならではの鮮度が特徴とされる。しらすは日が経つと生食に向かなくなるため、漁港から店までの距離が短いことが味を左右する要素になっている。
正解約170,000㎡
テラスモール湘南の延床面積は約170,000㎡。約63,000㎡は店舗面積であり、延床面積とは異なる数字なので混同に注意が必要である。共用部や駐車場を含めた建物全体の規模の大きさがうかがえる。
正解55枚
「東海道五十三次」は宿場の数こそ53だが、起点の日本橋と終点の京都を加えると全55枚の連作になる。平塚宿の図は高麗山と富士山を背景にした松並木を描いており、実景を踏まえた構図として知られる。
正解喜多八
『東海道中膝栗毛』は弥次郎兵衛と喜多八の二人が江戸から東海道を旅する滑稽本で、藤沢宿・平塚宿・大磯宿など湘南の宿場も舞台に登場する。庶民の旅の様子を滑稽に描いた作品として、江戸後期の旅行熱を反映しているとされる。
正解鵠沼海岸
終戦後、鵠沼海岸には米軍基地の軍人がバーベキューやサーフィンのために訪れるようになり、藤沢市は同海岸を「東洋のマイアミ」と称して宣伝したことがある。この時期の交流が、日本におけるサーフィン文化の定着にもつながったとされる。
正解寒川町/大磯町/二宮町
神奈川県公式の「湘南地域」に含まれる3町は寒川町・大磯町・二宮町である。葉山町は三浦郡に属し、この8市町の定義には含まれない。行政区分としての「湘南」は、通俗的に語られる範囲より狭く定められている。
出典:神奈川県「湘南地域」
正解藤沢宿 → 平塚宿 → 大磯宿
東海道五十三次では、江戸から数えて藤沢宿が6番目、平塚宿が7番目、大磯宿が8番目にあたり、この順に京都へ向かう。三宿はいずれも現在の湘南地域に含まれ、江戸時代の旅人が通過した順路が今も地名として残っている。