Q1. 大阪を象徴する繁華街・道頓堀にある、ランナーの図柄で有名な看板はどの企業のもの?
- カルビー
- グリコ
- 森永
- ロッテ
ヒント: ゴールインポーズのランナー
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正解グリコ
道頓堀のシンボル「グリコサイン」は江崎グリコの広告塔で、初代は1935年に設置された高さ33mのネオン塔だった。現在の看板は6代目で、2014年にLED方式へ切り替わった。ゴールインするランナーの図柄は、創業以来のトレードマークである。

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「食い倒れ」「天下の台所」——呼び名だけなら誰でも知っている大阪を、まずは定番の10問で。道頓堀の看板、新世界の塔、半世紀を隔てた二つの万博。テレビや旅行で何度も目にしてきた光景の、名前と年号を正確に言えるかが試されます。全問正解でようやくスタートライン。答えの奥にある「なぜ」は、解説と出典が引き受けます。
ヒント: ゴールインポーズのランナー
正解グリコ
道頓堀のシンボル「グリコサイン」は江崎グリコの広告塔で、初代は1935年に設置された高さ33mのネオン塔だった。現在の看板は6代目で、2014年にLED方式へ切り替わった。ゴールインするランナーの図柄は、創業以来のトレードマークである。
ヒント: 太閤さんのお城
正解大坂城
大坂城は1583年(天正11年)から豊臣秀吉が築いた城。豊臣期の城は大坂夏の陣で失われ、江戸幕府が再築したが、その天守も後に失われた。現在の天守は昭和時代に再建された3代目で、鉄骨鉄筋コンクリート造の内部は博物館になっている。
正解たこ焼き
たこ焼きは大阪を代表する粉もん。1933年創業の会津屋の遠藤留吉が、こんにゃく入りの「ラヂオ焼き」を牛肉入りに改め、1935年、明石焼きに倣ってたこと卵を使う今の形を生み「たこ焼き」と名付けたと伝わる。ソースをかける食べ方は戦後に広まった。
ヒント: 愛称は「えべっさん」
正解今宮戎神社
今宮戎神社は大阪市浪速区にある神社で、商売繁盛の神様「えべっさん」として親しまれている。毎年1月9日から11日には「十日戎」が催され、笹に縁起物をつけた「福笹」を求める参拝客で賑わう。
ヒント: 鮮魚店が多く並ぶ
正解黒門市場
黒門市場は大阪市中央区日本橋にある商店街で、約580mのアーケードに鮮魚店を中心とした約150店舗が軒を連ねる。戦後、鮮魚や青果を扱う市場として賑わい「浪速の台所」「大阪の胃袋」と呼ばれるようになった。
正解ミナミ
難波・心斎橋・道頓堀・千日前を中心とする一帯が「ミナミ」、梅田や北新地を中心とする一帯が「キタ」。ミナミは道頓堀の芝居街から発展した歓楽街の伝統を引き、キタは鉄道ターミナルとともに発展した。二つで大阪を代表する繁華街の双璧をなす。
ヒント: マスコットはカモノハシの「イコちゃん」
正解ICOCA
ICOCAはJR西日本が発行する交通系ICカードで、2003年に京阪神地区で導入された。「行こか」という関西弁にちなむ愛称で、Osaka Metroや関西の私鉄各社でも利用できる。
正解ミャクミャク
2025年に夢洲で開かれた大阪・関西万博の公式キャラクターは「ミャクミャク」。細胞と水がひとつになって生まれた不思議な生き物という設定で、赤い部分は細胞、青い部分は清い水を表す。名前は、命が脈々と受け継がれていくさまに由来する。
正解○(正しい)
江戸時代の大坂には、諸藩の蔵屋敷が中之島・堂島の川沿いに集まり、蔵米や特産物が全国から集散したことから「天下の台所」と呼ばれた。蔵屋敷は天保年間に120邸を超えたと伝わる。集まった米は堂島などの市場で取引され、大坂は全国経済の要となった。
正解○(正しい)
関西国際空港は1994年9月に開港した海上空港で、泉州沖約5kmを埋め立てた人工島に立地する。周囲に人家がなく騒音の制約が小さいため、日本で初めて完全24時間運用を実現した。完全な人工島に造られた空港としては世界初とされる。
次の15問は、商人がつくった都市・大阪の背骨に触れます。米が動かした江戸時代の経済、私鉄が生んだ郊外の暮らし、地車が駆ける秋の岸和田。人物では、蘭学塾を開いた医師や、鉄道と歌劇団を結びつけた実業家が登場します。キタとミナミのにぎわいの外側にこそ大阪の厚みがある——そう実感してもらえる15問を選びました。
正解四天王寺
四天王寺は推古天皇元年(593年)、聖徳太子が物部氏との戦いに際しての誓願を果たすため建立したと伝わる。中門・塔・金堂・講堂が南北一直線に並ぶ「四天王寺式伽藍配置」は、飛鳥時代の寺院の様式を今に伝える。法隆寺・東大寺・薬師寺は奈良の寺。
正解住吉大社
住吉大社は摂津国一宮で、全国約2,300社の住吉神社の総本社。直線的な屋根を持つ「住吉造」の本殿4棟は国宝で、神社建築最古の様式の一つとされる。入り口でアーチを描く朱塗りの反橋(太鼓橋)とともに、「すみよっさん」として親しまれる。
正解適塾
適塾(適々斎塾)は天保9年(1838年)、蘭方医の緒方洪庵が大坂・船場に開いた蘭学塾。福澤諭吉や大村益次郎ら幕末・明治を担う人材を数多く育て、大阪大学の源流とされる。北浜に現存する旧宅・塾舎は国の重要文化財である。
ヒント: 「ひらパー」の愛称で親しまれる
正解一度も取り壊されることなく営業を続ける、日本最古級の遊園地である
ひらかたパークは京阪電気鉄道グループの京阪レジャーサービスが運営する遊園地で、前身の菊人形展を含めた歴史は1910年にさかのぼる。一度も取り壊されることなく営業を続けている遊園地としては日本最古とされる。2001年開業は運営元の異なるUSJである。
出典:ひらかたパーク(Wikipedia)京阪レジャーサービス
正解千利休
千利休は堺の商家に生まれ、武野紹鷗らに学んで草庵の「わび茶」を大成した茶聖。織田信長、次いで豊臣秀吉の茶頭を務め、今井宗久・津田宗及と並んで天下三宗匠と称された。晩年に秀吉から切腹を命じられたが、その理由には諸説ある。
正解近松門左衛門
近松門左衛門(1653〜1724)は、竹本義太夫の竹本座の座付作者として活躍した人形浄瑠璃・歌舞伎の作者。1703年初演の『曽根崎心中』は、その前月に実際に起きた心中事件をただちに脚色した世話物で、心中物流行の端緒となった。井原西鶴は浮世草子の作家。
正解小林一三
小林一三は箕面有馬電気軌道(現・阪急電鉄)を起こし、沿線の住宅開発、宝塚歌劇(1913年結成の唱歌隊が前身)、ターミナルの百貨店までを一体で営む私鉄経営モデルを築いた実業家。東宝の設立者でもあり、その手法は全国の私鉄の手本となった。
正解阪堺電車
阪堺電気軌道は大阪府に唯一残る路面電車で、通称「阪堺電車」。恵美須町から浜寺駅前への阪堺線と、天王寺駅前から住吉への上町線を運行し、大阪市南部と堺市を結ぶ。沿線には住吉大社があり、正月の初詣輸送でも知られる。
正解箕面大滝
箕面大滝は落差約33mの名瀑で、「日本の滝百選」に選ばれている。滝を含む一帯は1967年指定の明治の森箕面国定公園で、大都市の近郊とは思えない紅葉の名所。名物の「もみじの天ぷら」は、もみじの葉を甘い衣で揚げた土産菓子である。
正解だんじり祭
岸和田だんじり祭は岸和田城下とその周辺で毎年9月に行われる祭りで、江戸時代に始まったと伝わる。最大の見せ場は、速度に乗った地車を交差点で直角に方向転換させる「やりまわし」。屋根の上で舞う大工方の身のこなしも見どころである。
正解天神橋筋商店街
天神橋筋商店街は南北約2.6kmに約600店が連なり、「日本一長い商店街」といわれる。江戸初期に青物市が立ったことに始まり、大阪天満宮の表参道・門前町として栄えた。端から端まで歩くと約1万歩とされ、完歩を証明する「満歩状」も名物。
正解夢洲
会場となった夢洲(ゆめしま)は此花区の約390haの人工島で、2025年4月から10月まで大阪・関西万博が開かれた。四方を海に囲まれた万博会場は史上初とされる。開幕に先立ってOsaka Metro中央線が延伸され、夢洲駅が開業した。
正解水なす
水なすは泉州地域の特産で、絞ると水が滴るほど水分に富み、灰汁が少ないため生でも食べられる珍しいナス。ぬか漬けなどの浅漬けは夏の大阪の味覚として全国に知られる。ルーツは室町時代の書物に見える「澤茄子」ともいわれる。賀茂なすは京野菜。
正解天神祭/祇園祭
日本三大祭は、大阪の天神祭、京都の祇園祭、東京の神田祭を指すのが一般的。天神祭は大阪天満宮の祭礼で、6月下旬から約1か月の行事の締めくくりに、7月25日の船渡御と奉納花火が大川を彩る。ねぶた祭は青森、よさこい祭は高知の夏祭りである。
正解約300m
あべのハルカスは2014年に全面開業した地上60階・高さ300mの超高層ビルで、日本初の高さ300m級「スーパートール」となった。天王寺・阿倍野のターミナルに直結し、百貨店・ホテル・美術館のほか、58〜60階に展望台「ハルカス300」を備える。
最後の15問は、大阪の人でも読み違える難読地名から、上町台地に積み重なった古代・中世・近世の記憶まで。飢えた民のために立ち上がった学者、川の流れを変えた農民、濠で街を守った商人たち——教科書の隅にいる人物が、この街では主役です。並べ替え問題では、同じ場所が時代ごとに姿を変えてきた流れに注目してください。
正解はなてん
「放出」は「はなてん」と読み、鶴見区と城東区にまたがる地名。古代の河内湖の水を淀川へ放ち出す口にあたり、「はなちで」が転じたとする説が有力とされる。草薙剣を放り出したという伝説に結びつける俗説もある、大阪屈指の難読地名である。
正解石山本願寺
大坂城の地には戦国時代、浄土真宗本願寺教団の本山・石山本願寺があり、寺内町を擁する一大勢力だった。織田信長と11年に及ぶ石山合戦を戦い、1580年の講和退去の直後に焼失。上町台地の要害の地は、のちに秀吉の大坂城築城へ受け継がれた。
正解難波宮
難波宮は、大化の改新後に孝徳天皇が営んだ難波長柄豊碕宮(前期難波宮)に始まる古代の宮。奈良時代には聖武天皇の後期難波宮が置かれた。大阪城の南に広がる跡地は史跡公園として整備され、大極殿の基壇などが復元されている。
正解大塩平八郎
大塩平八郎は大坂町奉行所の元与力で、私塾・洗心洞を開いた陽明学者。天保の大飢饉で窮民があふれる中、救済を訴えて容れられず、1837年(天保8年)に門弟らと蜂起した。乱は1日足らずで鎮圧されたが、幕府に大きな衝撃を与えた。
出典:大塩平八郎(コトバンク)
正解蔵屋敷
蔵屋敷は、幕府や諸藩などが年貢米や特産物を保管・販売するために置いた倉庫兼取引拠点。「天下の台所」大坂にはとりわけ多く、中之島・堂島一帯に集中して天保年間には124邸を数えたと伝わる。蔵米の売買は堂島の米市場と結びついていた。
出典:蔵屋敷(コトバンク)
正解三味線
文楽は、物語を語る太夫、情景を奏でる三味線、一体の人形を3人で操る人形遣いの「三業」が一体となって成り立つ人形浄瑠璃。大阪で大成した芸能で、ユネスコの無形文化遺産に登録されている。日本橋の国立文楽劇場が上演の拠点である。
正解中甚兵衛
中甚兵衛は河内国今米村(現・東大阪市)の庄屋で、洪水を繰り返す大和川の付け替えを幕府に願い続けた。工事は1704年(宝永元年)、着工からわずか8か月ほどで完成し、流路は堺方面へ一直線に変わった。旧川筋の跡地では新田開発が進んだ。
正解船渡御
船渡御は天神祭の本宮(7月25日)の夜、御神霊を乗せた船をはじめ多くの船が大川を行き交う水上の神事。かがり火や提灯の灯、奉納花火が川面に映えることから、天神祭は「火と水の祭典」とも呼ばれる。祭り全体は6月下旬から約1か月に及ぶ。
正解環濠都市
中世の堺は土居川などの濠で囲まれた環濠都市で、日明貿易や南蛮貿易で栄えた。都市の運営は会合衆と呼ばれる有力商人の合議が担い、15世紀末には10人で構成されたと伝わる。戦国時代の自治都市の代表例とされる。
出典:会合衆(コトバンク)
正解大川
大川は旧淀川下流部の通称で、毛馬で新淀川と分かれて中之島に至り、島を挟んで北の堂島川と南の土佐堀川に分かれる。1907年(明治40年)の新淀川開削で「旧」となった流れだが、天神祭の船渡御や造幣局の桜の通り抜けの舞台として、今も大阪の顔である。
正解船場言葉
船場言葉は、商都大阪の中心・船場の商家で磨かれた折り目正しい大阪弁で、京言葉から移入された敬語表現を多く持つ。「貴族的」と評されるほど上品な言葉遣いとされたが、戦後の商習慣の変化などで急速に衰退し、今は上方落語などにその面影が残る。
正解古市
2019年登録の世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」は、堺市の百舌鳥エリアと羽曳野市・藤井寺市の古市エリアに残る45件49基の古墳で構成される。4世紀後半から5世紀後半に築かれた古代日本の王たちの墓群で、大阪府初の世界遺産となった。
正解放出
放出(はなてん)は大阪市の難読地名で、古代の河内湖の水を放ち出す口に由来するとされる。雑色(ぞうしき)は東京、弘明寺(ぐみょうじ)は横浜、各務原(かかみがはら)は岐阜の地名。大阪にはほかにも喜連瓜破・杭全・柴島など難読地名が数多い。
正解難波宮の造営 → 石山本願寺の時代 → 豊臣秀吉の大坂城築城 → 大坂夏の陣
難波宮の造営(7世紀)→石山本願寺の時代(16世紀)→大坂城築城(1583年)→大坂夏の陣(1615年)。古代の都、宗教勢力の城塞、天下人の城、そして豊臣家の滅亡——上町台地の同じ高台が、大阪の歴史の主舞台であり続けたことを示す並びである。
正解約486m
仁徳天皇陵古墳(大山古墳)の墳丘長は約486m、高さ約35mで日本最大。三重の濠がめぐり、外周をたどる遊歩道は1周約2.8kmに及ぶ。クフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵と並べて「世界三大墳墓」と称されることもある。