Q1.日本三大稲荷の一つに数えられる「笠間稲荷神社」があるのは、次のうちどの市か。
- 大洗町
- 日立市
- 笠間市
- 水戸市
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正解笠間市
笠間稲荷神社は茨城県笠間市にある古社で、京都の伏見稲荷神社、佐賀の祐徳稲荷神社と並び「日本三大稲荷」の一つに数えられる。創建は白雉2年(651年)と伝わり、年間約350万人が参拝する。境内では秋に菊まつりも開かれ、四季を通じて参拝者を迎える。

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最終更新: 2026-09-14
まず腕慣らしとなる10問は、水戸と県北のいわば基礎知識です。梅で知られる庭園、時代劇でおなじみの藩主、大洗の鳥居や竜神峡の吊り橋、ネモフィラで埋まる丘、日本三名瀑のひとつに数えられる滝——観光パンフレットの表紙を飾るような話題を、少しだけ踏み込んで尋ねます。10問を通して正解できれば、水戸・県北を訪れる友人に一通りの案内ができる水準です。答えの下には、判断の根拠となった出典も添えました。
正解笠間市
笠間稲荷神社は茨城県笠間市にある古社で、京都の伏見稲荷神社、佐賀の祐徳稲荷神社と並び「日本三大稲荷」の一つに数えられる。創建は白雉2年(651年)と伝わり、年間約350万人が参拝する。境内では秋に菊まつりも開かれ、四季を通じて参拝者を迎える。
正解大洗町
神磯の鳥居は大洗町の大洗磯前神社にある鳥居で、御祭神が降臨したと伝わる岩礁「神磯」の上に立つ。鳥居越しに昇る日の出の絶景で知られ、大洗を代表する観光スポットとなっている。初日の出の時期には、夜明け前から多くの参拝客が鳥居の前に集まる。
正解大子町
袋田の滝は茨城県大子町にある滝で、栃木県の華厳の滝、和歌山県の那智の滝とともに「日本三名瀑」に数えられる。高さ約120m・幅約73mの大岩壁を流れ落ちる姿は迫力満点である。四段になって落ちる独特の姿から「四度の滝」との別名も持つ。
出典:【国名勝】袋田の滝・生瀬滝 | 大子町公式ホームページ袋田の滝 国名勝 日本三名瀑 茨城県大子町の代表的観光スポット
正解ひたちなか市
国営ひたち海浜公園は茨城県ひたちなか市にある国営公園で、「みはらしの丘」を約530万本の青いネモフィラが埋め尽くす春の景観は国内外から人気を集める絶景スポットである。例年4月中旬から5月上旬が見頃で、海外メディアでも紹介されている。
出典:国営ひたち海浜公園ネモフィラ | 国営ひたち海浜公園公式ホームページ
正解徳川光圀
時代劇「水戸黄門」は水戸藩2代藩主・徳川光圀をモデルにした作品で、家臣を連れて諸国を漫遊し悪事を懲らしめる物語として長年親しまれ、レギュラー放送は2011年12月まで続いた。史実の光圀自身が諸国を漫遊した記録はない。助さん・格さんという二人の家臣にも、それぞれ実在した水戸藩士がモデルになったと伝わる。
出典:水戸黄門
正解廃線となった日立電鉄線
ひたちBRTは、廃線となった日立電鉄線の跡地を活用して整備されたバス専用道路を走る交通システムで、2019年4月から本格運行を開始した。区間の一部では自動運転バスの実証運行も行われている。専用道路のため渋滞の影響を受けにくく、通勤や通学の足としても利用されている。
正解常陸太田市
竜神大吊橋は茨城県常陸太田市の竜神峡にかかる吊り橋で、全長375m、地上高100mを誇る。歩行者専用の吊り橋として完成当時は日本一の長さを誇り、現在はバンジージャンプでも有名。橋の中央には透明な窓も設けられ、眼下の渓谷を見下ろせる仕掛けが人気を集めている。
出典:竜神大吊橋 | 常陸太田市公式ホームページ竜神大吊橋(りゅうじんおおつりばし) | 常陸太田市観光物産協会公式ホームページ
正解五浦海岸
岡倉天心は明治36年頃に茨城県北茨城市の五浦海岸を訪れてこの地を気に入り、思索の場として六角形の建物「六角堂」を自ら設計した。日本美術院の拠点としても知られる景勝地である。太平洋を望む立地は今も多くの美術ファンや観光客を引き寄せている。
正解○(正しい)
偕楽園は水戸藩9代藩主・徳川斉昭が造った庭園で、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並び「日本三名園」の一つに数えられる。梅の名所として知られ、藩校の弘道館と対をなす施設として設計された。梅の見頃には「水戸の梅まつり」が開かれ、数多くの品種の梅が咲きそろう園内を多くの観光客が歩く。
出典:偕楽園
正解納豆
水戸市は稲わらを使った納豆づくりの歴史が古く、「水戸といえば納豆」というイメージが全国的に定着している。総務省の家計調査でも納豆購入額が全国トップクラスの常連となっている。稲わらに包んで発酵させる伝統的な製法を今も続ける老舗の納豆店が市内に複数残っている。
続く15問は、水戸や県北で暮らす人でも即答をためらう領域に踏み込みます。藩校を開いた藩主の名、納豆購入額が全国一になった年、大煙突を築いた実業家、ユネスコ無形文化遺産に登録された山車行事、佐竹氏が居城とした城の異名、佐白山に築かれた城の主——観光案内には載っていても、正確な名前や年号までは覚えにくい話題を集めました。迷ったときは、水戸藩の歴代藩主や幕末までの流れを思い浮かべると手がかりになります。
正解徳川斉昭
弘道館は天保12年(1841)、水戸藩9代藩主・徳川斉昭が藩政改革の一環として創設した藩校で、藩校としては国内最大級の規模を誇った。全国的な「天保の改革」を主導した老中水野忠邦とは別人物である。文武両道の教育に加え医学館も併設され、水戸藩士の子弟教育の中核を担った。
正解2016年頃
水戸市は総務省の家計調査で納豆購入額が全国トップクラスの常連であり、直近では2016年に全国一位を獲得した。その後も上位争いを続けており、「納豆といえば水戸」というイメージは県民性としても広く共有されている。近年の調査でも上位を保ち、地元の納豆店や加工業者にとって重要なブランド価値となっている。
正解水戸の梅まつり
「水戸の梅まつり」は偕楽園・弘道館を会場に毎年2月中旬から3月にかけて開催される恒例行事で、多くの梅の花が咲き誇る中、野点茶会やライトアップなど様々な催しが行われる。会期中には水戸の梅大使によるPRイベントも行われ、多くの観光客でにぎわう。
正解千波湖
水戸黄門まつりの花火大会は千波湖を会場に開催され、内閣総理大臣賞を最多受賞する野村花火工業による花火が湖面に映る「逆さ花火」でも知られる。打ち上げ数は約4500発にのぼり、8月上旬の開催期間中は千波湖畔が多くの見物客で埋め尽くされる。
出典:花火大会ご案内
正解久原房之助
久原房之助は1905年に日立鉱山を買収して急速に発展させた実業家で、煙害問題の解決策として大煙突の建設を主導した。日立製作所の創業にも深く関わった人物である。後年、日立製作所の初代社長にも就任し、日立地域の産業基盤づくりに大きな足跡を残した。
出典:創業者の精神 久原房之助
正解日立風流物
日立風流物は日立市の鎮守・神峰神社の祭礼に伝わる山車とからくり人形芝居で、2009年にユネスコ無形文化遺産に登録され、2016年には「山・鉾・屋台行事」として拡張登録された。山車内部の5層それぞれで異なる場面のからくり人形芝居が演じられ、観客を飽きさせない仕掛けとなっている。
正解約100万人
那珂湊おさかな市場は5つの鮮魚店と7つの食事処が並ぶ市場で、その日の朝に水揚げされた新鮮な魚介類を求めて、県内外から年間およそ100万人が訪れる関東を代表する観光市場である。威勢のよい掛け声とともに値付けされる競りさながらの販売風景も名物となっている。
出典:那珂湊おさかな市場
正解佐竹氏
太田城は佐竹氏が約470年にわたり居城とした城で、佐竹氏三代・隆義が入城した際に鶴が舞ったという伝承から「舞鶴城」とも呼ばれる。現在は舞鶴公園として整備され、土塁や堀の一部が当時の面影を残す史跡として市民に親しまれている。
出典:舞鶴城(太田城)跡
正解西山荘
西山荘(西山御殿)は徳川光圀の隠居所で、光圀は元禄4年(1691)から亡くなる同13年(1700)までここで過ごし、『大日本史』編纂に尽力した。国の史跡・名勝に指定されている。現在も一般公開されており、質素なたたずまいから光圀の晩年の暮らしぶりをうかがうことができる。
出典:西山御殿(西山荘)
正解笠間時朝
笠間城は鎌倉時代、笠間時朝が徳蔵寺の僧兵と争う中で1219年頃に山頂に築いたのが始まりとされ、以後笠間氏が約18代にわたり統治した。山頂からは笠間市街を一望でき、現在は登城道が整備され気軽に歴史散策を楽しめる。
正解ゴールデンウィーク(4月末~5月上旬)
笠間の陶炎祭は毎年4月29日から5月5日のゴールデンウィーク期間中、笠間芸術の森公園で開催される陶器市で、多くの陶芸家や窯元が出展する。会場では若手からベテランまで多彩な陶芸家の作品が並び、掘り出し物を探す客でにぎわう。
出典:笠間の陶炎祭(ひまつり)実行委員会笠間の陶炎祭(ひまつり)
正解勝田駅~阿字ヶ浦駅
ひたちなか海浜鉄道湊線はJR勝田駅から阿字ヶ浦駅までの約14.3kmを結ぶローカル線で、全11駅がすべてひたちなか市内にある。沿線には那珂湊おさかな市場や阿字ヶ浦の海水浴場もあり、観光利用にも便利なローカル線である。
正解彩色壁画を持つ装飾古墳
虎塚古墳は7世紀初め頃に造られた全長56.5mの前方後円墳で、石室内に赤色顔料で幾何学文様や武器・武具を描いた壁画が残る、東日本を代表する装飾古墳である。壁画の保存状態は良好で、被葬者は当時の地域を治めた有力な首長だったと考えられている。
正解2便
大洗港発の「さんふらわあ」苫小牧行きは、夕方便と深夜便の1日2便が運航されている。首都圏と北海道を結ぶ海の便として、旅客だけでなく貨物輸送でも重要な役割を担う。所要時間は約18時間で、船内には展望浴場やレストランなど長距離航海を楽しめる設備が整っている。
出典:商船三井さんふらわあ
正解11月〜3月頃(冬)
北茨城市は「あんこう鍋発祥の地」として知られ、常磐沖で獲れるあんこうの旬は11月から3月頃の冬である。冬の寒さで身の旨味が凝縮し、味噌仕立ての鍋で味わうのが定番となっている。「吊るし切り」と呼ばれる独特の解体方法でも知られ、冬の風物詩として観光客にも人気を集めている。
仕上げの15問は、水戸検定通を名乗る前の関門です。藩政改革を主導した藩主が就いた年、桜田門外で凶行に及んだ集団の構成、天狗党の乱が迎えた結末、大煙突が倒壊後に残した高さ、笠間稲荷神社の創建伝承、袋田の滝に「四度の滝」の異名を与えたと伝わる人物——年表の脚注にあたる知識まで踏み込みます。並べ替えや複数選択の形式も交じり、断片的な知識を一本の年表につなぎ直す力が試されます。ここを越えられれば、本番の検定でも上位の称号に手が届くはずです。
正解天保12年
弘道館は天保12年(1841)8月1日に仮開館式を挙行し、その後15年余りをかけて安政4年(1857)に本開館式を迎えた。この間も水戸学の拠点として藩士教育が続けられ、後の本開館にそのまま引き継がれた。
正解約100品種
偕楽園には約100品種・3000本の梅が植えられており、梅まつり期間中に見頃を迎える。名前や由来の異なる品種を一つ一つ見比べながら歩けるのも魅力である。早咲きと遅咲きの品種があるため、開花期間は例年1か月以上に及ぶ。
正解文政12年(1829年)
斉昭は文政12年(1829)に水戸藩9代藩主となり、その後藩政改革に着手した。就任当初は財政難に苦しむ藩の再建が急務とされ、後の弘道館創設もこの改革の延長線上にある。後継の藩主・慶篤の代にも改革の路線はおおむね引き継がれていった。
出典:天保の改革(水戸藩)
正解水戸浪士と薩摩藩士
万延元年(1860)3月3日、桜田門外で井伊直弼を襲ったのは水戸藩士17人と薩摩藩士有村次左衛門で、有村が首級を挙げたと伝わる。この事件は幕末の政局を大きく揺るがす転機となった。
正解加賀藩に降伏し武田耕雲斎ら350人を超える隊士が処刑された
西上した天狗党は加賀藩に降伏。翌年、武田耕雲斎・田丸稲之衛門ら350人を超える隊士が処刑される悲劇的な結末を迎えた。この処刑は水戸藩の人材を大きく失わせ、後の藩政にも長く影響を残した。
正解約54m
大煙突は1993年に3分の1ほどを残して倒壊したが、現存する部分の高さは約54mで、現在も現役の煙突として使われている。完成当初の高さは約155.75mだった。解体には多額の費用がかかることから、地域のシンボルとして保存活用が検討されている。
正解1910年
日立製作所は1910年(明治43年)、日立鉱山内の小さな工場での電気機械製作から創業した。創業当初はモーターなどの電気機械の修理・製造を手がけ、後に総合電機メーカーへと発展した。現在は社会インフラから家電まで幅広い事業を展開する日本有数の企業に成長している。
正解白雉2年(651年)
笠間稲荷神社は社伝によれば孝徳天皇の御代、白雉2年(651)の創建とされる、日本三大稲荷の一つに数えられる古社である。1300年以上の歴史を持ち、地域の信仰の中心として受け継がれてきた。
正解西行法師
日本三名瀑の一つに数えられる袋田の滝は、平安・鎌倉期の歌僧・西行法師が「四季に一度ずつ訪れなければ真の趣は味わえない」と絶賛したという伝承にちなみ「四度の滝」の別名を持つ。高さ約120mの大岩壁を四段に流れ落ちる壮観な姿でも知られる。
正解華厳の滝・那智の滝
袋田の滝は栃木県の華厳の滝、和歌山県の那智の滝とともに日本三名瀑に数えられる。いずれも古くから信仰や文学の題材となり、多くの旅人に親しまれてきた名瀑である。水量や高さだけでなく、四季で変わる表情も三名瀑それぞれの見どころとなっている。
正解GI(地理的表示)保護制度の登録
奥久慈しゃもは、地鶏としては日本で初めてGI(地理的表示)保護制度の登録を受けた銘柄として知られる。飼育に100日以上をかける丁寧な育て方が、歯ごたえと旨味の強さを生んでいる。刺身や焼き鳥など多彩な料理で地元の食卓にも親しまれている。
正解磯崎新
水戸芸術館は建築家・磯崎新の設計で、1990年3月に開館した現代芸術の複合文化施設である。コンサートホールや劇場、美術館を併設し、水戸市の文化発信拠点となっている。螺旋状に伸びるタワーの姿は水戸市のランドマークとしても親しまれている。
正解坂上田村麻呂
花園神社は延暦14年(795)、征夷大将軍・坂上田村麻呂が創建したと伝えられる古社である。境内周辺は花園渓谷への入口にもなっており、豊かな自然に囲まれている。古来から地域の信仰を集め、祭礼も大切に守り継がれている。
正解笠間焼の産地である/笠間稲荷神社は日本三大稲荷の一つとされる/笠間城は笠間時朝によって築かれたと伝わる/牧野氏が笠間藩主を務めた
笠間焼・笠間稲荷神社・笠間城・牧野氏(笠間藩主)はいずれも笠間市に関わる。五浦六角堂は北茨城市にある岡倉天心ゆかりの建物であり笠間市ではない。このように笠間市は焼き物と信仰、城下町の歴史が重なり合う個性豊かな土地である。
ヒント: 公園の面積(ha)が最も大きい数字
正解国営ひたち海浜公園の開園面積 → 日立鉱山大煙突の完成時の高さ → 袋田の滝の高さ → 水戸芸術館シンボルタワーの高さ
大きい順に並べると、国営ひたち海浜公園の開園面積(約237ha)>日立鉱山大煙突の完成時の高さ(約155.75m)>袋田の滝の高さ(約120m)>水戸芸術館シンボルタワーの高さ(約100m)となる。数字の大小を手がかりに、それぞれの施設の規模感を比べてみるとよい。
出典:国営常陸海浜公園の概要日立鉱山の大煙突 - Wikipedia【国名勝】袋田の滝・生瀬滝 | 大子町公式ホームページ