Q1.札幌市内にある行政区(区)の数は?
- 8区
- 12区
- 10区
- 14区
正解を表示
正解10区
札幌市は中央区・北区・東区・白石区・厚別区・豊平区・清田区・南区・西区・手稲区の10区からなる。政令指定都市に移行した1972年当初は7区でスタートし、その後の人口増加に伴う分区を重ねて現在の10区体制に至った。区ごとに地下鉄駅前の繁華街から農地が広がる郊外まで表情が大きく異なるのも札幌らしい特徴である。

本番の問題を、答え・解説・出典つきで振り返れます。先に答えを考えてから、正解を表示してください。
収録しているのは出題プールの一部です。本番の検定では、ここに載っていない問題も出題されます。
最終更新: 2026-09-14
札幌という街をひとことで言い表せますか。ここに並ぶ10問は、夜景ランキングでの評価や、すすきのに息づくラーメン横丁の記憶、白い恋人という名前に込められた逸話、雪まつりが会場ごとに役割を分ける仕組みなど、他の街の人にもすぐ伝わるような話題を、一歩だけ踏み込んで問うものです。10問すべて正解なら、街を案内する側に回れる水準です。答えを開けば、解説と出典が「なぜそうなのか」まで教えてくれます。ここから一問ずつ、力を確かめていってください。
正解10区
札幌市は中央区・北区・東区・白石区・厚別区・豊平区・清田区・南区・西区・手稲区の10区からなる。政令指定都市に移行した1972年当初は7区でスタートし、その後の人口増加に伴う分区を重ねて現在の10区体制に至った。区ごとに地下鉄駅前の繁華街から農地が広がる郊外まで表情が大きく異なるのも札幌らしい特徴である。
正解○(正しい)
札幌は2018年の「夜景サミット2018 in札幌」で夜景鑑賞士のアンケートにより『日本新三大夜景都市』の一つ(第2位)に選ばれている。藻岩山や大倉山などの山から、明かりの灯る市街地とその先の石狩湾方面までを一望できる立地が、高評価の理由の一つとされる。
正解17店舗
すすきのの「元祖さっぽろラーメン横丁」は昭和26年(1951年)の誕生以来、現在17店舗が軒を連ねる。歓楽街すすきののど真ん中という立地ながら、観光客だけでなく地元客も気軽に一杯というときに立ち寄る、昔ながらの横丁の雰囲気を今に残す一角である。
正解創業者が雪を見て発した一言から
白い恋人という商品名は、創業者が歩くスキーの帰り道に降る雪を見て「白い恋人たちが降ってきたよ」とつぶやいたことに由来する。1976年に発売されたこの銘菓は、口に入れるとすっと溶けるよう配合されたホワイトチョコレートが特徴で、北海道土産の定番として長く愛されてきた。
出典:白い恋人のネーミング秘話
正解西1丁目から西7丁目まで続くアーケード商店街
狸小路商店街は西1丁目から西7丁目まで約900メートルにわたって続くアーケード商店街で、約200の店舗が並ぶ。狸小路の起源は北海道開拓使が置かれた1869年ごろに商家や飲食店が集まり始めたことに遡り、明治6年(1873年)ごろにこの一帯が「狸小路」と呼ばれるようになったと伝わる、道内でも指折りの老舗商店街である。
出典:札幌狸小路商店街を知る
正解大通駅
大通駅は南北線・東西線・東豊線の3路線すべてが乗り入れる唯一の駅である。大通公園とすすきのの間に位置し、地下街やチ・カ・ホを通じてさっぽろ駅とも直結する、札幌の地下鉄網でも乗り換え客が特に多い要の駅として機能している。
出典:大通駅
正解大通・つどーむ・すすきのの3会場
さっぽろ雪まつりは大通・つどーむ・すすきのの3会場で行われる。大通会場には大小の雪像が居並び、すすきの会場は氷の彫刻が中心、つどーむ会場は雪遊びの体験施設という具合に、会場ごとに異なる楽しみ方ができるよう役割分担されている。
出典:さっぽろ雪まつりについて
正解×(誤り)
YOSAKOIソーラン祭りの1チームは最大150人までで、500人ではない。踊り手の人数に加え、曲やコスチュームも各チームが独自に工夫するため、同じ祭りでもチームごとにまったく異なる演舞を見比べられる点が観客を惹きつけている。
正解恋人の聖地
藻岩山山頂展望台は「恋人の聖地」に選定されており、展望台の「幸せの鐘」の周りにはカップルが取り付けた南京錠が並ぶ。ロープウェイとミニケーブルカーを乗り継いで登る山頂は、札幌の市街地を一望できる夜景スポットとしても知られ、日中とはまた違う顔を見せる。
出典:もーりすカー
正解×(誤り)
大倉山ジャンプ競技場の展望台からは大通公園が正面にまっすぐ延びて見え、市街地から石狩平野まで見渡せる。展望台には夏季運行のリフトのほか、1972年札幌オリンピックの歴史を紹介する「札幌オリンピックミュージアム」が併設されている。
出典:大倉山ジャンプ競技場
次の15問では、暮らしの中でしか磨かれない知識が問われます。時計台のもとの姿、ビール醸造がこの地で始まった経緯、ジンギスカン鍋の形に隠れた工夫、地下鉄がゴムタイヤを選んだ理由——観光では素通りしがちな、街の内側の事情を尋ねます。歴史の問いは開拓使の時代を起点に、地理や制度の問いは今の暮らしの仕組みを思い浮かべると、選択肢の絞り込みが楽になるはずです。雪と共存するための工夫にも目を向けてみてください。
正解定山湖
豊平峡ダムによってできたダム湖は「定山湖」と呼ばれ、ダムは林野庁の「ダム湖百選」にも選ばれている。定山渓温泉街からさらに上流に位置し、紅葉の時期には観光放流も行われるため、ダムの放水と山肌の色づきを合わせて見に訪れる人も多い。
正解中央が盛り上がった独特の形状
ジンギスカン鍋は中央が盛り上がった独特の形状で、肉汁が溝を伝って外周の野菜に流れ込む構造になっている。この鍋の形自体がジンギスカンという料理の象徴のように扱われ、家庭用の鍋としても北海道の食卓では定番の道具になっている。
出典:ジンギスカン(料理)
正解サッポロビール創業110周年を記念した北海道限定ビール
サッポロクラシックは1985年、サッポロビール創業110周年を記念し「北海道への感謝のビール」として発売された北海道地区限定ビールである。当初は道内限定という珍しさもあり人気を呼び、今では道民のソウルビールとして居酒屋や家庭で定着している。
正解スープカレーの命名は1993年、白石区の店が始めとされる
1993年に白石区で開店した店が自店のメニューを「スープカレー」と初めて名付けたとされる。ジンギスカンは豚肉ではなく、主に羊肉(マトン・ラム)を使う料理である。スープカレーはその後、各店が独自の香辛料やスープの配合を競う形で札幌全体に広がり、ご当地グルメとして定着した。
正解1876年
サッポロビールの前身「開拓使麦酒醸造所」は1876年9月に開業し、主任醸造者はドイツでビール醸造法を学んだ中川清兵衛だった。開拓使という官営事業として始まったこの醸造所が、現在まで続く北海道のビール産業の出発点になっている。
正解開業前に約3千人が並び、開業日に13万5千人が来店した
大丸札幌店は2003年3月6日に開業し、開業前に約3千人が列をなし、開業日だけで13万5千人が来店した。JRタワーの完成と同時期の開業で、それまでの大通駅周辺中心だった札幌の商業の重心をさっぽろ駅側へ引き寄せる転機となった。
出典:大丸札幌店
正解創成川畔に開いた呉服店
丸井今井は1872年、新潟出身の今井藤七が創成川畔に開いた「今井呉服店」を起源とする北海道初の百貨店である。呉服店として始まった店が時代を追って洋品や雑貨も扱うようになり、地元で長く「マルイ」の名で親しまれる存在になった。
正解たぬきそば・たぬきうどん
狸小路商店街のマスコット「だっこポン」は1997年5月5日に誕生し、好物はたぬきそば・たぬきうどんとされる。名前の由来である「だっこ」しやすい丸みを帯びた姿は、商店街のイベントやグッズにもたびたび登場する看板キャラクターである。
正解札幌方式
札幌の地下鉄はゴムタイヤと中央案内軌条を組み合わせた世界唯一の方式を採用しており「札幌方式」と呼ばれる。パリ・ハイファ・モントリオール・メキシコシティに次ぐ世界5例目の導入だった。積雪や凍結という札幌特有の気候条件を踏まえて選ばれた方式で、開業以来大きな設計変更なく使われ続けている。
正解静かで乗り心地が良く、加減速や登坂性にも優れるため
ゴムタイヤは静粛性・加減速性能・登坂性に優れ、南北線が地下から地上高架へ上る区間などで効果を発揮する。鉄輪と比べて雪や氷で滑りにくいことも大きな利点で、積雪期でも安定した運行を保てる点が札幌の地下鉄には欠かせない条件だった。
正解約520m
チ・カ・ホはさっぽろ駅と大通駅の間、約520mを結ぶ地下歩行空間である。開通は2011年3月で、地下鉄の乗り換えとは別に地上を歩かず移動できる経路が生まれたことで、真冬でも快適に駅前を往来できるようになった。
出典:札幌駅前通地下歩行空間
正解パートナーシップ排雪制度
パートナーシップ排雪制度は、住民(町内会)・除雪業者・札幌市の三者が役割を分担して生活道路の運搬排雪を行う制度で、1シーズンにつき1回利用できる。日々の除雪では対応しきれないほど積もった雪をまとめて処理する仕組みで、狭い生活道路でも走行スペースを確保しやすくなる。
正解旧札幌農学校演武場
札幌市時計台の正式名称は「旧札幌農学校演武場」で、明治11年(1878年)に建てられた。もともとは兵式訓練や式典に使われる建物で、塔に大時計が実際に据えられたのは1881年(明治14年)と建設から3年後のことであり、今の「時計台」という通称もそこから定着していった。
正解札幌ドームと札幌厚別公園競技場
コンサドーレ札幌のホームスタジアムは札幌ドーム(収容約38,794人)と札幌厚別公園競技場(収容約17,493人)である。天然芝を好む条件下では厚別、雨天や積雪期には人工芝の札幌ドームというように、季節や試合条件に応じて会場を使い分けている。
出典:北海道コンサドーレ札幌
正解約188.8ha
モエレ沼公園の総面積は約188.8ヘクタール(札幌ドーム約34個分)に及ぶ。かつてのごみ処理場の跡地を、彫刻家イサム・ノグチが基本設計を手がけて整備したもので、ガラスのピラミッドやプレイマウンテンなど幾何学的な施設が園内に点在する。
最後の15問は、札幌通を自称する前に必ず立ちはだかる領域です。大通公園がもともと何のために空けられた土地だったか、赤れんが庁舎の建築様式、雪まつりの大雪像を陸上自衛隊が支えてきた歴史——ガイドブックには載らない、街の成り立ちに関わる知識を問います。並べ替えや複数選択の形式も交じるため、開拓使の時代から現在まで、断片の知識を年表の上でつなぎ直す力が試されます。この15問に手応えを感じられたなら、検定本番でも上位の称号は十分に射程内です。
正解火災の延焼を防ぐ火防線として
大通公園はもともと火災の延焼を防ぐための「火防線」として設けられた空き地に由来する。開拓期の札幌は木造建築が密集していたため、街を南北に分断する形で意図的に広い空き地を残したのが始まりで、後年そこに樹木や花壇が整備されて今の公園の姿になった。
出典:大通公園
正解1911年の北海道博覧会
中島公園は1911年、北海道博覧会の会場として整備された。もともとは中島遊園地と呼ばれる湿地帯だった場所を博覧会にあわせて造成したもので、博覧会終了後もそのまま公園として市民に開放され、現在は豊平館やコンサートホールKitaraが立つ文化の拠点になっている。
出典:中島公園
正解1958年
豊平館は1958年5月、中島公園の現在地に移築保存された(建物自体は1880年建設)。明治天皇の北海道行幸に合わせて建てられた宿舎兼公会堂で、当初は中央区の別の場所にあったが、老朽化と都市開発の中で解体を免れ、現在地へ移されて保存されることになった。
正解案内軌条式地下鉄として日本初
地下鉄南北線は1971年、日本初の案内軌条式地下鉄として開業した。ゴムタイヤと中央の案内軌条を組み合わせる方式は、当時世界でも数例しかなかった新しい技術で、以後の東西線・東豊線にも同じ方式が採用され、札幌の地下鉄全体の標準になった。
出典:札幌市営地下鉄南北線
正解天然芝ステージが屋外外へ移動する可動式スタジアム
札幌ドームは2001年開所、天然芝ステージが屋外と屋内を移動する日本初の可動式スタジアムである。サッカーの試合では天然芝のステージを屋外に出し、野球やコンサートでは屋内の人工芝面を使うという切り替えができ、多目的施設として通年で使われている。
出典:札幌ドーム
正解1957年
さっぽろテレビ塔は1957年に完成し、高さは147.2メートルである。大通公園の東端に立つ札幌のランドマークで、展望台からは大通公園がまっすぐ西へ延びる様子や、遠く藻岩山までの街並みを一度に見渡すことができる。
出典:さっぽろテレビ塔
正解製糖工場
サッポロビール博物館の建物はかつての製糖工場を転用したものである。1890年代に建てられたれんが造りの建物が、時代とともに用途を変えながら残されてきた例で、館内ではビール醸造の歴史とともに、こうした建物再利用の歩みも紹介されている。
出典:サッポロビール博物館
正解イサム・ノグチ
大通公園には彫刻家イサム・ノグチが手がけた遊具彫刻「ブラックスライドマントラ」が設置されている。すべり台として実際に遊べる彫刻作品というユニークな存在で、ノグチが札幌で手がけたモエレ沼公園の設計にも通じる「遊べる彫刻」という考え方を体現している。
出典:大通公園の彫刻
正解1955年から
陸上自衛隊による雪まつり大雪像製作への協力は1955年から続くとされる。人力だけでは難しい大規模な雪像を短期間で仕上げるため、隊員が重機の操作や運搬作業にあたっており、この協力があってこそ大通会場の見応えある大雪像が毎年実現している。
正解1969年に国の重要文化財に指定された/アメリカ風ネオ・バロック様式を採り入れている
赤れんが庁舎はアメリカ風ネオ・バロック様式を採り入れた建物で、1969年に国の重要文化財に指定された。離宮でも新築でもない。開拓使の後継である北海道庁の本庁舎として建てられたもので、内部には北海道の開拓史料を展示する部屋も設けられている。
正解後に明治天皇も合祀された/開拓の守護神として大国魂神ほかを祀る/1869年(明治2年)に創建された
北海道神宮は1869年創建で、開拓の守護神として大国魂神ほかを祀り、後に明治天皇も合祀された。例祭「札幌まつり」は6月に行われ、12月ではない。円山公園に隣接する境内は桜の名所でもあり、初詣には道内でも最多クラスの参拝者が訪れる。
出典:北海道神宮
正解開拓使が設立した官営の事業だった/ブランドの象徴である星印は開拓使のシンボル『北極星章』に由来する
開拓使麦酒醸造所は開拓使が設立した官営事業で、サッポロビールの星印は開拓使のシンボル「北極星章」に由来する。民間単独でも東京企業の設立でもない。開拓使が廃止された後、この醸造所の事業は民間へ払い下げられ、現在のサッポロビールへとつながっていった。
出典:サッポロビール 星のマークサッポロビール
正解歩みの中で:大倉山ジャンプ競技場が開設される → 歩みの中で:札幌オリンピックがアジア初の冬季五輪として開催される → 歩みの中で:さっぽろ雪まつりが国際的な知名度を高める
大倉山ジャンプ競技場の開設(1931年)→アジア初の冬季五輪となる札幌オリンピック開催(1972年)→雪まつりが同五輪を機に国際的な知名度を高める、の順。五輪開催に合わせて地下鉄南北線や道路網の整備も進み、この時期の投資が今の札幌の街の骨格を形づくった。
正解約105m
大通公園の幅は現在約105メートルである。東西に長く伸びる帯状の公園で、幅の広さゆえに夏まつりや雪まつりなど大規模な催しの会場としても使いやすく、区画ごとに噴水や花壇、彫刻など異なる見どころが配置されている。
出典:大通公園
正解約1,121平方キロメートル
札幌市の市域面積は約1,121平方キロメートルで、道内の市の中でも上位の広さを持つ。中心部の平地だけでなく、南区の山間部や定山渓周辺の森林地帯まで市域に含まれているため、都心の繁華街と広大な自然が同じ行政区域内に共存している。
出典:市の概要(札幌市)