横須賀の呼び名の範囲|ご当地マニア検定

「馬堀海岸」は地図の上の具体的な場所を指すが、「開国の街」は特定の一点ではなく歴史の流れそのものを指す呼び名だ。
このページでは、駅名にもなっている具体的な地名「馬堀海岸」と、横須賀の歴史全体を指す通称「開国の街」を対比しながら、呼び名が指す範囲の違いをたどる。
地名としての範囲と、通称としての範囲を混同しないよう、各項目に横須賀市の公式情報を添えた。
呼び名の範囲を読む:まず押さえる名前
馬堀海岸は観音崎に近い東京湾岸の具体的な海岸線を指す地名で、京急・馬堀海岸駅の最寄りです。遠浅の海岸から浦賀水道を行き交う船を眺められます。
馬堀海岸
馬堀海岸は観音崎に近い東京湾岸の海岸で、京急線・馬堀海岸駅の最寄りにあたる。遠浅の海岸線からは浦賀水道を行き交う船舶を眺めることができ、観音崎・走水と合わせて東京湾に面した同じ一帯を形づくっている。「馬堀海岸」という呼び名は、この具体的な海岸線そのものを指す地名である。
出典:横須賀市「横須賀の歴史」
呼び名の範囲を読む:出題でつながる視点
「開国の街」は、ペリー来航から横須賀製鉄所建設に至る歴史を背景に横須賀市が観光・文化発信で用いる通称で、地図上の一点ではなく歴史の流れ全体を指します。
開国の街
「開国の街」は、1853年のペリー来航地であり、幕末に西洋技術による近代化が最初に進んだ横須賀を指す通称である。浦賀での交渉、久里浜での国書受け取り、そして1865年の横須賀製鉄所建設に至る一連の歴史的経緯を背景に、横須賀市が観光・文化発信のために用いている呼び名で、地図上の一点を指すものではない。
出典:横須賀市「猿島公園」
よくある質問
「馬堀海岸」は具体的な場所を指す?それとも通称?
具体的な場所を指す地名。海岸沿いの一直線の護岸は「まぼちょく」の愛称でランナーに親しまれ、東京湾を行き交う船を眺めながら走れるコースとして知られる。
「開国の街」はどこにある?
特定の一地点があるわけではなく、浦賀・久里浜での交渉から横須賀製鉄所建設に至る幕末の歴史的経緯全体を指す通称。横須賀市が観光・文化発信のために使う呼び名であり、地図上で「開国の街」という場所を探しても見つからない。