Q1.伊勢神宮の内宮で主祭神とされる神は誰か。
- 豊受大神宮
- 伊雑宮
- 天照大御神
- 豊受大御神
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正解天照大御神
内宮(皇大神宮)の主祭神は皇室の祖神とされる天照大御神です。約2000年前に現在地へ祀られたと伝わり、20年ごとの式年遷宮で社殿を新しくしながら、今も同じ聖地で祭祀が続けられています。参拝は玉砂利を踏みながら正殿へと進む、古くからの作法に従って行われます。
出典:伊勢神宮 公式

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最終更新: 2026-09-21
内宮と外宮、それぞれの正式な社名を言えるかどうかから、この検定は始まります。夫婦岩の大注連縄、鳥羽水族館で日本にただ一頭だけ会えるジュゴン、真珠王の記念館を抱く島、伊勢志摩の名を負う大きなエビ、そして2016年に世界の首脳を迎えた出来事。観光ガイドの見出しになる話題ばかりですが、あと一歩だけ踏み込んで問います。10問を通せば、この土地を初めて訪れる人への案内役はもう務まります。開いた先の解説には、出典も添えてあります。
正解天照大御神
内宮(皇大神宮)の主祭神は皇室の祖神とされる天照大御神です。約2000年前に現在地へ祀られたと伝わり、20年ごとの式年遷宮で社殿を新しくしながら、今も同じ聖地で祭祀が続けられています。参拝は玉砂利を踏みながら正殿へと進む、古くからの作法に従って行われます。
出典:伊勢神宮 公式
正解豊受大御神
外宮(豊受大神宮)の主祭神は、衣食住や産業の守り神とされる豊受大御神です。内宮に祀られる天照大御神の食事を司る神として、約1500年前に丹波国から迎えられたと伝わります。境内には清らかな杉木立が広がり、参道の両側を大きな木々が包み込んでいます。
出典:伊勢神宮 公式
正解式年遷宮
式年遷宮は、社殿や神宝を一新し、20年に一度隣接する敷地へ神様に遷っていただく神宮最大の神事です。飛鳥時代に第1回が行われたと伝わり、以後も同じ周期で繰り返されてきました。準備段階を含めると、一連の行事はおよそ8年にわたって続けられます。
出典:伊勢神宮 公式
正解夫婦岩
高さ約9mの男岩と約4mの女岩を大きな注連縄で結んだ夫婦岩は、沖合に沈む興玉神石を拝むための鳥居の役割も果たします。この大注連縄は毎年5月・9月・12月の3回、地元の人々の手によって張り替えられます。地元の人々は、この岩を古くから神聖な場所として大切に守り継いできました。
正解ジュゴン
鳥羽水族館は、人魚伝説のモデルとも言われるジュゴンを日本国内で唯一飼育・展示しています。館内は12のテーマ別ゾーンに分かれ、ジュゴンと同じ海牛目のマナティーも合わせて見られる珍しい水族館です。ペンギンの生態を再現した屋外エリアなどもあり、家族連れにも人気を集めています。
正解鳥羽市の鳥羽湾
真珠王・御木本幸吉の記念館があるミキモト真珠島は、鳥羽市の鳥羽湾に浮かぶ小島です。幸吉自身は鳥羽の商家に生まれた人物で、真珠博物館や記念館を通じて養殖の歴史とその功績を紹介しています。島内では真珠採取の実演も行われ、養殖の様子を間近で見学できます。
正解伊勢海老
伊勢志摩の名産として古くから知られる大型のエビは伊勢海老です。三重県は千葉県と並ぶ有数の水揚げ産地で、資源を守るため頭胸甲(甲羅)の長さが4.2cmに満たない個体は採捕が禁止されています。祝いの席では殻ごと焼く鬼殻焼きなど、豪快な調理法でも親しまれています。
正解志摩スペイン村
志摩市にあるスペインをテーマにしたテーマパークは志摩スペイン村です。正式名称は「パルケエスパーニャ」で、スペイン風の街並みやアトラクションに加え、季節ごとのパレードなど本格的な祭典も楽しめます。夜には花火やイルミネーションが園内を彩ります。
正解G7伊勢志摩サミット
2016年に志摩市の賢島で開催された国際会議はG7伊勢志摩サミットです。日本・アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・カナダの首脳が集まり、会場となった志摩観光ホテルは大規模な改修を経て迎え入れました。開催前後には周辺の道路や海上でも厳重な警備が敷かれました。
正解赤福餅
おかげ横丁で知られる、五十鈴川の流れをイメージした三筋のあんこが特徴の餅菓子は赤福餅です。竹の皮を模した経木に包まれ、伊勢を訪れる参拝者に長く親しまれてきた土産物として今も店頭に並びます。柔らかな餅とこしあんの食感が、多くのファンを引き寄せています。
次の15問からは、伊勢志摩に暮らす人でも一瞬考え込む領域です。太く柔らかい、この土地ならではの郷土うどんの麺、海女が長く付き合ってきたサザエと真珠貝、海の博物館を手がけた建築家の名、外宮のそばに建つ遷宮の資料館。どれも一度は耳にしていても、正確な形で言い切るには記憶をもう一段掘る必要があります。年号や地名が見つかったら、それを起点に考えを組み立ててみてください。海に生きる志摩と、神宮に生きる伊勢、両方の輪郭が少しずつ見えてくる15問です。
正解濃い色で甘辛い
伊勢うどんのたれは、濃い色で甘辛い味わいが特徴です。江戸時代、伊勢参りで賑わう街道沿いの店で、忙しい参拝客にも手早く出せる一杯として生まれたと伝えられます。刻みねぎだけを添え、たれを麺によく絡めて食べきるのが伊勢流の楽しみ方です。
出典:伊勢市公式 伊勢うどん
正解1993年
おかげ横丁は1993年に開業しました。宇治橋から続く約800mのおはらい町通りの一角にあり、伊勢河崎の蔵など県内各地から移築・再現した建物が軒を連ねる町並みが広がっています。開業当時からの建物の多くは今も現役で、参拝客の休憩所や土産物店として使われています。
正解セーマン・ドーマン
セーマンは星形で、一本の線を通って戻れることから、海女が海から無事に戻れるという願いを表すとされます。格子状のドーマンと対で用いられることが多く、磯着や手ぬぐいに刺繍して身を守る願いが込められてきました。
正解サザエ
海女が採る貝のうち、渦巻く殻を持つ巻貝はサザエです。素潜りで海底の岩場を探り、アワビとともに採取するサザエは、伊勢志摩の食卓や旅館の料理でもよく登場する定番の海の幸です。つぼ焼きなど、殻ごと調理する郷土料理でも親しまれています。
正解アコヤガイ
志摩市の特産品として知られる海水真珠は、二枚貝の一種であるこの貝を使って養殖されます。貝の体内に丸い核を差し込み、貝が分泌する真珠層がその核を包み込むことで、時間をかけて真珠が育っていきます。真珠が仕上がるまでには通常数年を要し、その間も貝の管理が欠かせません。
出典:志摩市公式 農林水産業
正解1893年
御木本幸吉は1893年(明治26年)に世界で初めて真珠の養殖に成功したとされます。実験は幾度も失敗を重ねた末の成果で、その功績を伝える胸像や資料が、現在のミキモト真珠島にも残されています。この成功はのちに日本の輸出産業を支え、貴重な外貨を稼ぐ源となりました。
正解内藤廣
海の博物館の建物は建築家・内藤廣が設計し、日本建築学会賞などを受賞しています。切妻屋根を連ねた特徴的な外観は、漁村の納屋や船小屋を思わせる意匠として高く評価されています。館内は自然光を生かした設計で、展示物とともに建物自体も見どころとなっています。
正解漁労
海の博物館は、海女漁など漁労用具を中心に、国指定重要有形民俗文化財を数多く所蔵しています。所蔵点数は日本一とされ、全国から集められた木造船なども収蔵庫に保管・展示されています。収蔵庫の一部は一般公開され、実物の道具を間近で観察できる機会となっています。
正解相差
「石神さん」は鳥羽市相差(おうさつ)にある神明神社の境内社です。相差は海女の数が多い地区として知られ、漁の安全と豊漁を願う信仰が、この小さな社への厚い参拝につながっています。境内には女性たちが願いを託した絵馬やお守りが数多く奉納されています。
正解2017年
「鳥羽・志摩の海女漁の技術」は2017年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。海女漁の技術がこの種の指定を受けたのは全国で初めての事例とされ、伝統技術の継承への注目を集めました。担い手の高齢化が進むなか、技術を記録し伝える必要性が指定の背景にあるとされます。
正解茅
神明造の屋根は茅葺きで、檜の素木を用いた簡素で直線的な建築様式が特徴です。彩色や装飾を排した造りは、清浄さを重んじる神宮の性格をそのまま形にしたものと言われています。屋根の材料となる茅は、専用の茅場で計画的に育てられ、葺き替えのたびに用いられます。
正解外宮
せんぐう館は外宮の勾玉池のほとりにある、式年遷宮を紹介する資料館です。20年ごとの遷宮に使われる道具や装束の一部を実際に見ることができ、遷宮の全体像を学べる貴重な施設となっています。映像や模型も用いられ、職人の技や祭典の様子がわかりやすく紹介されています。
出典:式年遷宮記念せんぐう館
正解5月~9月
伊勢海老は資源保護のため、5月から9月末までがおおむね禁漁期間とされています。漁が解禁される10月から翌年にかけてが旬とされ、正月や祝いの席の高級食材として重宝されます。解禁直後は身が締まっているとされ、地元の飲食店では祝宴用の予約が集中します。
正解宝永年間(1707年)
赤福は1707年(宝永4年)の創業と伝えられ、300年以上にわたって伊勢の参拝客に親しまれてきた老舗です。内宮の門前・おはらい町通りに本店を構え、今も変わらぬ味を守り続けています。屋号の由来には諸説あり、参拝客をもてなす真心が込められているとも伝えられています。
正解青と白
近鉄の観光特急「しまかぜ」は、伊勢志摩の空をイメージした青と白を基調とした車両です。カフェ車両や個室、展望車両を備え、車内で過ごす時間そのものを旅の目的地にする観光列車です。主に大阪や京都、名古屋方面から伊勢志摩へと結ばれ、観光の足として親しまれています。
最後の15問は、伊勢志摩を知り尽くしたと言えるようになる前の関所です。社殿を一新する神事が長い間途絶えた事情、鶴が稲穂を運んできたという神事の言い伝え、英虞湾の地形が真珠を育てる営みを支える仕組み、そして2016年のサミットで各国首脳が分かれて泊まった建物の由来。並べ替えや複数選択の出題も交じり、覚えていた事実を年表や地図の上に置き直す作業が求められます。全問に応じ終えたとき、伊勢志摩という土地の輪郭は、きっと今より鮮明になっているはずです。
正解波の穏やかな複雑な入り江
志摩市の真珠養殖は、波の穏やかな複雑な入り江という地形条件に支えられています。海面には養殖筏が数多く浮かび、この静かな海面が真珠貝を育てるのに理想的な環境を提供しています。外洋の荒波にさらされにくい立地のおかげで、貝は安定して育ちます。
正解住吉大社と香取神宮
「日本三大御田植祭」は、伊雑宮・住吉大社・香取神宮の御田植祭を指すとされます。いずれも豊作を祈る古くからの神事で、地域を代表する田植え神事として今も大切に受け継がれています。三社とも、田植えの様子を歌や踊りとともに奉納する点で共通しています。
正解鶴
倭姫命が志摩を巡った際、一株で千穂にもなる立派な稲をくわえた鶴に出会ったという故事が、御田植祭の起源伝承とされます。その稲穂が御料田に植えられ、豊作の象徴になったと伝えられています。この故事にちなみ、祭りでは今も豊作を願う舞や歌が奉納されています。
正解伊勢湾台風
外宮で1500年近く続けられているとされる日別朝夕大御饌祭は、1959年に東海地方を襲った伊勢湾台風の際も途切れることなく続けられたと伝わります。甚大な被害の中でも守られた祭儀として知られています。この逸話は、外宮の祭祀がどれほど重んじられてきたかを物語る例として語り継がれています。
正解造営費用(役夫工米)の徴収が困難になったため
式年遷宮は、諸国からの臨時課税(役夫工米)で造営費用を賄っていましたが、室町幕府の権威が低下すると徴収が難しくなり、戦国時代に長期間中断しました。この中断はおよそ120年続いたとされ、社殿の老朽化も進んだため、後の再興は大きな事業となりました。
正解5月~7月
夫婦岩の間から昇る朝日は、夏至を挟む5月から7月ごろが特に美しいとされます。この時期は日の出の位置が岩と岩の間に収まりやすく、多くの参拝者や写真愛好家が早朝から訪れます。好条件の日を狙って、未明から場所を確保する人もいるほどです。
正解志摩観光ホテル ザ・クラシック
G7伊勢志摩サミットで、アメリカのオバマ大統領は志摩観光ホテルの「ザ・クラシック」に宿泊しました。各国首脳は同ホテルの複数の建物に分かれて宿泊し、会場周辺は厳重な警備下に置かれました。宿泊先の割り振りには、各国の警護上の事情も考慮されたと言われています。
正解唯一神明造
内宮・外宮の正殿の様式は、他の神社での模倣が禁じられている特別なもので「唯一神明造」と呼ばれます。柱を礎石を使わず地面に直接立てる掘立式であることも、この様式の大きな特徴です。式年遷宮のたびに同じ様式で建て替えられ、千数百年にわたり姿を保ち続けています。
正解一筋の道を通って無事に戻れること
石神さんのお守りに使われるセーマン(星形)の印は、一本の線を通って戻れること、つまり海女が海から無事に戻ってこられることを表すとされます。ドーマンという格子状の印と対で用いられることも多いです。海女たちは磯着や手ぬぐいにこの印を刺繍し、身を守る願いを込めてきました。
正解2024年
志摩スペイン村は1994年の開業から30年を迎えた2024年4月に、記念のセレモニーや期間限定イベントを開催しました。長年地域の観光を支えてきた歩みを振り返る節目の年となりました。リニューアルされたアトラクションも登場し、往年のファンと新しい客層の双方を迎えました。
正解伊勢市駅 → 鳥羽駅 → 志摩磯部駅 → 賢島駅
近鉄で伊勢市駅から賢島方面へ向かうと、鳥羽線・志摩線を通って鳥羽駅、志摩磯部駅を経て、終点の賢島駅に至ります。沿線には海沿いの車窓風景が続き、観光特急も多くこの区間を走ります。各駅には観光地が隣接し、途中下車を楽しむ旅行者も多くいます。
正解二見興玉神社で浜参宮(禊)を行う → 外宮を参拝する → 内宮を参拝する
伝統的なお伊勢参りでは、まず二見浦で浜参宮を行って身を清め、その後「外宮先祭」の習わしに従って外宮、内宮の順に参拝するとされます。この順序は今も多くの参拝者に受け継がれています。外宮先祭の由来には諸説あり、豊受大御神への感謝を先に示す意味があるとも言われています。
正解G7伊勢志摩サミットの会場になった/建築家・村野藤吾が設計した「ザ・クラシック」がある
志摩観光ホテルはG7伊勢志摩サミットの会場となり、建築家・村野藤吾が設計した「ザ・クラシック」を含む複数の建物で構成されています。英虞湾を望む立地から、以前より国内外の要人に利用されてきました。客室から沈む夕日を望めることもあり、記念日の宿泊先としても選ばれています。
出典:G7伊勢志摩サミット2016の舞台「志摩観光ホテル」へ伊勢志摩サミットの会場となった「志摩観光ホテル ザ クラシック」
正解1割
ミキモト真珠島の来島者のうち、海外からの客はおよそ1割とされます。真珠の歴史を伝える博物館や実演コーナーは国内客が中心で、真珠養殖の発祥地として今も国内旅行者に親しまれています。近年は海外からの個人旅行者も徐々に増え、多言語での案内も進められています。